整理収納レッスン⑪ 洗濯がラクになる収納のアイデア

→整理収納レッスン 最初の記事へ

収納の工夫で洗濯をラクにできます。洗濯機の近くに干場を設けて洗濯動線を縮めたり、服を収納用ハンガーに干してそのままクローゼットに収めたりすることで、ムダな作業が無くなります。

洗濯がラクになる収納のアイデア
目次

干す作業を行う場所の近くに洗濯用品を置く

洋服ハンガーや洗濯ピンチハンガーなどの洗濯用品は、洗濯物を干す作業を行う場所の近くに置くようにすると、パッと手に取って作業を始められて便利です。

洗濯機の上にハンガーを収納

ものを使う場所の近くに収納できれば、家の中で行ったり来たりするムダを省けます。

洗濯機の近くで干す作業を行う場合

洗濯機の近くで洋服をハンガーにかけたり、小物を洗濯ピンチハンガーに挟んだりする人は、それらの洗濯用品を洗濯機の近くに収納しておきましょう。一歩も動かずに作業ができるからです。

洗濯機の上部空間につっぱり棒を取り付けるか、上部にハンガーかけのある洗濯機ラック(ランドリーラック)を設置すれば、ハンガーや洗濯ピンチハンガーを吊るして収納できます。

洗濯機の近くの手の届きやすい位置に棚やボックスがあれば、そこに収納しても良いでしょう。

ベランダなど物干し場の近くで干す作業を行う場合

洗い終わった服をカゴに入れてベランダなどにある物干し場まで運び、そこで洋服をハンガーにかけたり、小物を洗濯ピンチに挟んだりする人は、洗濯用品を物干し場の近くに置くと便利です。

ベランダ(屋外)に置く場所がない場合は、ベランダに近い室内に収納しても構いません。

要するに、「作業をする場所の近くに、その作業に使う用品を収納する」のがポイントです。

便利な場所=そのものを使う場所の近くに収納を作ることで家事効率化ができるアイデアは、以下の記事で詳しく紹介しています。

よく使うものは、引き出しやケースの中にしまうのではなく、吊るして収納するとワンアクションで手に取れて、戻すときも簡単です。以下記事で詳しく解説しています。

服をたたまず収納する

洗濯したものをたたんでしまう手間と時間を減らしたいなら、「すべての洗濯物をたたまなくてはならない」という思い込みを一度捨ててみましょう。

洋服をハンガーにかけて吊るす

洗濯したものをたたんでしまうことは、「コンパクトに収納できる」「シワになりにくい」などのメリットがあります。しかし、圧倒的にラクなのは「たたまない収納」です。

洗濯した洋服をハンガーで干してそのハンガーのままクローゼットに吊るして収納する、シワが気にならない部屋着やパジャマはたたまずカゴにポンッと放り込む……。

そんな洗濯をラクにするアイデアは、以下の記事で詳しく紹介しています。

活用できていない押入れがある場合は、押入れ用のハンガーラックを置くことでクローゼットに転用できます。


続けて、キッチンのものの置き場所や、置き方など、料理をラクにする収納の工夫を紹介します。必要なものをすぐ手に取れるような収納をすると、料理の効率が上がりますよ!

→続きの記事を読む

参考書籍
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

時短家事のノウハウを学べるサイト「カジコレ」編集部。家事効率化・掃除・洗濯・料理・整理収納に関する書籍150冊以上を精読し、それらのアイデアをワーキングマザー3人が家庭で実践。本当に効果のあったアイデアと、その過程で生まれた独自メソッドを発信している。整理収納アドバイザー1級保持者が所属。

目次