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【要約・感想】家じゅうの「めんどくさい」をなくす。――いちばんシンプルな「片づけ」のルール

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”予約の取れない家政婦”として絶大な人気を誇るseaさんの著書『家じゅうの「めんどくさい」をなくす。――いちばんシンプルな「片づけ」のルール』は、「めんどくさい」の一番簡単ななくし方を教えてくれる本です。

「片づかないのは自分のせい」、「捨てないと片づかない」と思っているけれど、本当はがんばらなくても片づいたお家に住みたいと望んでいるなら、ぜひこの本を読んでみてください。

家じゅうの「めんどくさい」をなくす。――いちばんシンプルな「片づけ」のルール
目次

【要約】家じゅうの「めんどくさい」をなくす。

本書の主張は大きく2つあります。1つ目は、家が散らかる原因は「めんどくさい」と感じるしくみが家じゅうに存在していること。

2つ目は、家の中の「めんどくさい」ところを見つけて、二度と現れないようにすると、散らかる原因がなくなるので、リバウンドもしないこと。

そんな片づかない原因である「めんどくさい」を撲滅するために、本書では家の中の「めんどくさい」を見つける方法と、その「めんどくさい」を解消する方法がこと細かく記されています。

これらを実践することで、seaさんメソッドにおける目指すべきゴールである「頑張っていないのに、なぜか片付いたままの家」にたどり着けます。

「頑張らなくても片づく家」とは夢のよう!

そのほか特徴的だったのは、本書では「めんどくさい」をなくすために「捨てる」ことは必須ではないと言っている点です。

捨てることよりも「使い終わったものを、毎回きちんと戻せること」が重要。

そのためによく使うモノほど、戻しやすい場所にしまおう!それだけで散らかる原因がなくなり、散らかりにくくなるよと、捨てられない気持ちに寄り添ってくれます。

捨てるのが苦手な人にも嬉しいメソッドです。

「めんどくさい」を見つける方法とその解決策

たいていの家では、ゴミ箱が足りていません。(中略) ちょっとのめんどくささが、ゴミをその場にちょい置きさせるのです。「ゴミ箱を増やす」。ただそれだけで、拍子抜けするほど簡単にゴミが散らからなくなります。」

『家じゅうの「めんどくさい」をなくす』』p.P10-11より引用

カジコレ編集部員は洗面所にゴミ箱を置いてみました。すると使い切った歯磨きチューブ、お化粧で使ったティッシュなど、濡れたものや汚れたものを「洗面所のゴミ箱」にたくさん捨てていることに気づきました。

これらを毎回リビングのゴミ箱に捨てに行くのは、とても「めんどくさい」です。もう洗面所のゴミ箱ナシの生活には戻れません。

モノが散らかるのは「戻す」のがめんどくさいから。

『家じゅうの「めんどくさい」をなくす』p.37-38より引用

編集部では、読書中にこのフレーズが登場した瞬間「わかる、わかりすぎる!」と共感の気持ちでいっぱいになりました。

5つの「めんどくさい」が戻すのを邪魔している。「めんどくさい」の正体は5つ。

①収納がぎゅうぎゅう
②障害物がある
③動作が窮屈
④戻す場所まで遠い
⑤戻す場所がバラバラ

ゴールは5つのめんどくさいをなくすこと。

『家じゅうの「めんどくさい」をなくす』』p.p.37-38より引用

確かに、ぎゅうぎゅうの引き出しに衣類をしまうのは「めんどくさい」。モノをよけながら洗濯物を移動させるのは「めんどくさい」。狭いところから掃除道具を取り出すのは「めんどくさい」。

生活シーンを想像すると、この5つが片づかない原因であることを実感せずにはいられませんでした。

本書には、自分では気づけない「めんどくさい」を見つける方法とその解決策が具体的に書いてあります。

その場で実践したくなるアイデアがザクザク登場するので、とても楽しく読めました。

【感想】「使う場所」にモノをしまって毎日が快適に!

人間は「めんどくさい」に逆らえない。本書に登場するこのフレーズは、まさに自分のことだと思いました。

そこで、タオルを洗濯機の真上に収納したり、掃除道具を通路につるして出し入れの手間を省いたり。ほかにも多くの「めんどくさい」アクションを減らしてみました。

洗濯機上の収納
洗濯乾燥機の上にタオル置き場をつくり、しまうためのアクション数を減らした。
掃除機を吊るす
通路に掃除道具を吊るして「出し入れのめんどくささ」を無くすと、隙間時間に掃除をするようになり部屋がキレイになった。

すると驚くほど家事がラクになり、家事負担が減りました。いつも片づいている、リラックスできる家にどんどん近づいています。

seaさんの片づけサービスの依頼者の多くは「片づかないのは自分のせい」または「家族のせい」と思っているそうです。まずは「自分が悪い」「家族が悪い」という目線をやめる。そして家じゅうの「めんどくさい」を無くす。

そうすれば、頑張らなくても片づいたお家にであえます。

家事の負担を減らしたい。片づいた空間でリラックスして過ごしたい。そんな家事に悩む全ての人におすすめできる1冊です。

もくじの紹介

家じゅうの「めんどくさい」をなくす。のもくじ
  • はじめに
  • 第1章:私が「めんどくさい」をなくす理由
  • 第2章:「めんどくさい」の正体
  • 第3章:「めんどくさい」をなくす① 分ける
  • 第4章:「めんどくさい」をなくす② しまう
  • 第5章:「めんどくさい」をなくす③ 場所別しまい方のコツ
  • 第6章:家族みんなの「めんどくさい」をなくす
  • おわりに
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この記事を書いた人

成功空間プロデューサー、片づけ&時短家事コンサルタント。「ねぎらい片づけ」創始者。著書「家事の苦労を9割へらす本」「掃除の苦労を9割へらす本」。家事・育児・仕事の両立に葛藤する中で「家事本200冊」を実践し、月70時間の家事を削減。1日1時間で高品質の家事が完了する方法、自宅を「成功空間」に変える方法、掃除や洗濯が1日5分で終わるノウハウを考案。

「世界中の家を『ほっとできる場所。』にする」をビジョンに掲げ、自宅を「成功空間」に編集する講座「The Self Edit」を主催。家が「やりたいことがスムーズに進む空間」に変わり、自分の才能が1秒も止まらない人生の加速装置になる快感を味わえる。家事や片づけが重労働を伴う「義務やタスク」から、1日1時間で高品質な家事が完了する「自分と家族のよりよい未来をつくるための愛の時間」へと変換される。家が「ほっとできる場所」になり、家族仲が良くなったり、友人を気軽に招くことができたり、目標や理想の達成に向けてスムーズに行動できるようになる。

家庭と仕事の両立、片づけ、時短家事にまつわる情報を「時短家事 大百科 カジコレ」やYahoo!ニュース、X、Instagramで発信している。共働きワンオペ主婦を経験し離婚。やるべき家事を合理的に減らしシングルマザーとして「自分時間をしっかり持てる人生」を得た。整理収納アドバイザー1級。写真も撮れるインタビューライター。カシオペイア株式会社代表。

フジテレビ「ホンマでっか!?TV」、関西テレビ「ウラマヨ!」、テレビ東京「なないろ日和!」、日本テレビ「DayDay.」、「ナジャ・グランディーバのチマタのハテナ」などテレビ出演多数。「PHPくらしラク~る♪2025年12月号」巻頭カラーに12P、「日経ウーマン」、「オレンジページ」ムック本「シンプル家計ノート2026」などメディア掲載多数。

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