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「入れ替えるだけ」で衣替えを終わらせる

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衣替えは、たんすや衣装ケースの中に入っている洋服をすべて出して……となると手間がかかりますが、「入れ替えるだけ」で衣替えが終わるようにしておけば、とても楽になります。

吊るす収納で衣替え
目次

カジコレ評価

「入れ替えるだけ」で衣替えを終わらせる
カジコレ評価
8点
衣替えが簡単に!
※編集部判断に基づく

「入れ替えるだけ」で衣替えを終わらせる

クローゼットやたんすの衣類を全部出して中身を入れ替える「衣替え」は面倒なものです。部屋中に洋服の山ができると、「これをまた戻すのか…」とげんなりしてしまいますよね。

とはいえ、衣替えをしないで、冬なのに引き出しを開けたらTシャツばかりが並んでいる、夏なのにセーターばかりが並んでいる、という使いにくい状態は困りものです。

でも、「入れ替えるだけ」の衣替えなら、あっという間に終わります

カジコレ編集部

半年ごとのゆううつな衣替えを効率化したい人におすすめのアイデアです!

「つるす収納」で入れ替える

洋服をつるして収納している場合は、取りやすい場所にオンシーズン、取りにくい場所にオフシーズンの衣類をかけます。半年ごとにハンガーを動かすだけで衣替え完了です。

前後で入れ替える(ポール2本)

奥行のあるクローゼットなら前後に2本ポールを設置して、オンシーズンの衣類を手前のポールに、オフシーズンの衣類を奥のポールにかけると、衣替えは前後を入れ替えるだけで済みます。

可能なら、手前のポールを低く、上のポールを高くすると、見やすく使い勝手も良いです。

カジコレ編集部

吊るす収納というとクローゼットだけと思われがちですが、押し入れに設置できるポール2本のダブルハンガーもありますよ。

左右で入れ替える(ポール1本)

吊るす収納で衣替え
右側にオフシーズンのものを、右側にオフシーズンのものをかける

クローゼットのポールが1本の場合は、左右でオンシーズンのものとオフシーズンのものを分け、季節が変わるときに入れ替えます。

その際、手の届きやすい側にオンシーズンの衣類を、手の届きにくい側にオフシーズンの衣類をかけると動線が短く、合理的です。

オフシーズンの服には衣類カバーをかけておけば、ほこりよけにもなり、オンシーズン・オフシーズンの視覚的な区切りにもなります。

上下で入れ替える(子どもの衣類)

子どもの服は丈が短いので、上下に分けて使い、衣替えのときに入れ替えるのも一つの方法です。

クローゼットに作り付けのポールがあれば、ポールの左右にそれぞれロープを結び、つっぱり棒を吊るすことで、上下2段でかけられるクローゼットにできます。

子どもの手が届く下の方にオンシーズンの衣類を、上の方にオフシーズンの衣類を掛けるようにすれば、衣替えは上下を入れ替えるだけなので簡単です。

「たたむ収納」で入れ替える

押し入れ収納

押し入れがある場合は、

  • 奥行きの浅い収納ケース(チェスト)を前後に置く
  • 奥行いっぱいの衣装ケースの手前と奥で分ける
  • 収納ケースを取りやすい位置に移動する

…などの方法で簡単に衣替えができます。

奥行の浅い収納ケース(チェスト)を前後に置く

奥行きの浅いたんすやチェストを2台用意し、片方に夏物、もう片方に冬物を収納します。季節が変わるときに前後のたんす(チェスト)を入れ替えるだけで衣替えが終わるのでとても簡単です。

押し入れ下段に置くたんすやチェストは、キャスター付きのものを選ぶと楽に入れ替えられます。

奥行きいっぱいの衣装ケースの手前と奥で分ける
たたむ収納で衣替え
長い衣装ケースの奥にオフシーズンのものを、手前にオンシーズンのものを入れる

押し入れの奥行きいっぱいの長い衣装ケースを置き、その中の手前のほうにオンシーズンの衣類を、奥の方にオフシーズンのものを入れます。

季節が変わるときにケースの衣類を手前と奥で入れ替えれば衣替えが完了です。

奥行きのある衣装ケースはいっぱいまで引っ張り出すのが面倒だから、手前にオンシーズンのものを入れるのは合理的ね。

収納ケースを取りやすい位置に移動する

夏物と冬物で収納ケースを分け、オンシーズンのものを取りやすい位置に移動する方法です。収納ケースはキャスター付きのものを選ぶと楽に動かせます。

たんす収納

大きなたんすが1台あり、そこすべての季節の洋服を入れるのであれば、衣替えのときは、引き出しの中身を入れ替えるよりも、引き出しごと入れ替えるほうが簡単です。

引き出しで夏物と冬物を分け、取りやすい位置にオンシーズンの引き出しが来るようにすると良いでしょう。

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参考書籍
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この記事を書いた人

時短家事アドバイザーと共働き主婦チームがつくるWEBメディア。仕事が好きで「家事の優先順位が低い主婦」だった編集長の、掃除を9割やめても「キレイな部屋で過ごせるようになったしかけ」をはじめ、優秀な時短グッズ・お掃除ノウハウ・整理収納術(片づけ)・家事代行やハウスクリーニングサービスについて発信している。これまでに実践した家事効率化の専門書は200冊超。

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