半年ごとの衣替えを効率化したい人に向けて、衣替えをラクにする工夫、衣替えをしなくて済む方法などを紹介します。
もう、時間をかけて衣替えをするのはやめにしませんか。
衣替えをラクにする工夫
入れ替えるだけにする
たんすや衣装ケースの中に入っている洋服をすべて出してから中身を詰め替えるのは面倒ですが、「入れ替えるだけ」で衣替えが終わるようにすれば、とてもラクです。
吊るす収納であれば、ポール2本を使って前後で入れ替え、ポール1本を使って左右で入れ替えをします。たたむ収納であれば、収納ケースを前後に置いてケースごと入れ替える方法が簡単です。
「入れ替えるだけ」で簡単に衣替えを終わらせる方法は、以下の記事で解説しています。
透明な収納ケースに入れる
衣替えが大変になる理由のひとつは、「収納ケースのどこに何が入っているかわからない」こと。いちいち開けて中身を確かめるのは手間がかかりますよね。
解決策として、衣類を入れる収納ケースは透明のものを選びましょう。外から見るだけで何が入っているわかれば、しまい込んだ衣類の中から必要なものを探す作業と時間がなくなります。
ラベリングする
「そうは言っても、うちにある収納ケースは不透明だ」「布製や紙製のボックスを使っている」といった場合は、外側にボックスの中身を書いたラベルを付けておきましょう。
これは、衣類以外にも使える方法です。例えば、ブーツやミュールなど特定の季節にしか使わないものは、靴箱の外側に「茶色ブーツ」のようにラベルを付けて押し入れやクローゼットの空きスペースにしまえば、次に使いたいときどの箱か迷うことなく取り出せて便利です。
季節ごとにグルーピングする
収納で「グルーピング」というと、「同じ種類のグループ(文房具)」や「同じタイミングで使うグループ(ジムに持っていくもの)」などを指しますが、衣替えでは「季節ごとのグルーピング」も便利です。
例えば、麦わら帽子、サングラス、日傘などを「夏に使う小物グループ」、手袋やニットキャップなどを「冬に使う小物グループ」にわけておけば、しまうのも取り出すのもいっぺんにできます。
もし、カゴバッグやフェイクファーのバッグなど、その季節にしか使わないバッグがあれば、その中に同じ季節のものを入れて収納するのもひとつの方法です。
衣替えをしなくて済む方法
手持ちの洋服の量を減らす
「所有する服はクローゼットやタンスに収まる量まで」と決め、それ以上増やさないようにすれば衣替えをする必要はなくなります。
つまり、オンシーズンの服もオフシーズンの服もいっしょに並んでいて、いつでも使える状態です。コートなど冬しか使わないものは衣装カバーをかけて置けば、ほこりよけになります。
もちろん、ライフスタイルや環境によって、これができる場合・できない場合があるでしょう。
とはいえ、服は多ければ多いほど衣替えだけでなく、普段の片付けや管理も大変になるので、現状服が多すぎると自覚している人は、減らしていくとラクになりますよ。
衣替えを機に、もう着そうもない、似合わなくなった、クタクタになっているような服を思いきって手放しましょう!
ファッションサブスクの利用
洋服の量を減らすことで衣替えがラクになる(必要なくなる)とはいえ、仕事やライフスタイルによっては、いつも同じ服を着るわけにはいかない人もいるでしょうし、いろいろなコーディネートや流行りのファッションを楽しみたい人もいるでしょう。
そんな人には、洋服を所有するのではなく、借りて楽しんだら返却する、ファッションサブスクの利用がおすすめです。
人気ファッションサブスク「airCloset(エアークローゼット)」は、パーソナル診断に基づいてプロが厳選した3着が毎月自宅に届くので、手持ちの服と合わせてコーディネートを楽しめます。
返却したら次の3着が届くので、クローゼットを圧迫することなく、いろいろな服が着られます。もちろん衣替えをする必要もありません!
初めての方は50%OFFの初月3,900円(税込)で試せるので、どんな服が届くのか、サービスが自分に合っているかを確かめてみてはいかがでしょうか。
保管サービス付きクリーニング
宅配クリーニングには、次のシーズンまで倉庫で衣類を保管してくれる保管サービス付きのパックがあります。宅配キットに衣類をつめて宅配業者に渡すだけで衣替えが完了するので便利です。
大量のコートやジャケットが自宅のクローゼットからなくなり、スッキリします。シーズンの終わりにクリーニングをしてしまいたい人は、保管サービス付きの宅配クリーニングがおすすめです。
意外と料金も手ごろなので、オフシーズンの衣類がかさばると感じている人は試してみてください。詳細やおすすめの宅配クリーニング業者は下記ページで紹介しています。