時短家事やスッキリした空間をラクに保つために、カジコレ編集長があえて持たないものを紹介します。
炊飯器は持たず、お鍋を使ってガスコンロでご飯を炊いています。コンロの「炊飯モード」機能を使うと火加減の調整も必要なく、簡単においしいご飯を炊けます。
炊飯器がなくなると、キッチンのワークトップがスッキリして、炊飯器をメンテナンスする手間も減りました。残ったお米は冷凍しておき、必要な時にチンするので保温機能も要りません。
揚げ物専用鍋は持たず、ウォーターオーブン「ヘルシオ」や魚焼きグリルで代用しています。
唐揚げは「買ってくる」「ヘルシオに作ってもらう」「グリルで焼くだけで鶏肉を食べる」ようにしたことで、揚げ物をイチから創る手間と、飛び散った油を掃除する手間の両方がなくなりました。
油はね対策用の「コの字の油ガード」を持たず、油がはねたときはアルカリ電解水で一吹きし、キッチンペーパーで拭き上げます。ものの30秒でコンロの上は光を取り戻します。
魚焼きグリルの排気口カバーは持たず、純正カバーを食洗機で洗っています。排気口カバーを持つことで、メンテナンスするものが一つ増えてしまうからです。
プラスチック製の容器は臭いがつきやすく、傷つきやすいので、持っていません。代わりに使っているのは耐熱ガラス容器です。丈夫で見た目も美しく、そのまま食卓に出せる点が気に入っています。
洗濯バサミと外干し用のハンガーは、管理の手間がかかるので持っていません。基本的に洗濯物はドラム式洗濯乾燥機で乾燥までやってしまい、乾燥機にかけられない衣類は収納用のハンガーに部屋干しし、乾いたらそのままクローゼットにしまうようにしています。
うがい用コップは持たず、口をすすぐときは手で水をすくうようにしています。なくても特に困りません。
電源コードのある掃除機を持たず、コードレスクリーナーを使っています。絨毯を敷かなければコードレスクリーナーで十分ですし、スティックタイプなら吊るしてコンパクトに収納できます。
ごみ箱のフタをなくして、代わりに防臭袋を使っています。夏場でも臭いが気になりませんし、毎回ゴミ箱の蓋を開けるというアクションが減って時短につながります。
バスタオルは持たず、大きめのフェイスタオルを使うようにしています。洗濯物の量が減りますし、乾くのも早いので管理がラクです。
ベッドは持たず、床に直接敷布団(マットレス)を敷いて使っています。部屋の自由度を保てますし、引っ越しをするときもラクです。
スマートロックを導入したので、家の鍵は持ち歩きません。毎日の出入り時にわざわざ鍵を取り出さなくてよいですし、大荷物を持って帰宅したときにハンズフリーで解錠されるので、とても便利です。
- 炊飯器 → ガスコンロで炊いて冷凍
- 揚げ物専用鍋 → ヘルシオや魚焼きグリルで代用
- 油はねガード → アルカリ電解水一吹きで掃除完了
- 魚焼きグリルの排気口カバー → 純正カバーを食洗機で洗うだけ
- プラスチック容器 → 耐熱ガラス容器
- 洗濯バサミと外干し用のハンガー → ドラム式洗濯乾燥機&部屋干し
- うがい用コップ → 手で水をすくう
- コンセントのある掃除機 → コードレスクリーナー
- ごみ箱のフタ → フタなし
- バスタオル → フェイスタオル
- ベッド → 部屋の自由度を保つ&引っ越しがラク
- 家の鍵(持ち歩かない) → スマートロック
自分ファーストで快適さ、ラクさ、手間の少なさを追求していくと、不要なものが見えてきます。「大変な思いをするもの」「実は自分に負荷をかけているもの」を手放して、暮らしに余裕を作りましょう。
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