ものが汚れる場所にはなるべく何も置かないようにする

湿気の多い浴室や、油がはねるコンロまわりなど、ものが汚れやすい場所にはなるべく何も置かないようにすると、掃除がラクになります。

キッチンのコンロまわりにものを置かない
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カジコレ評価

ものが汚れる場所にはなるべく何も置かない
カジコレ評価
6点
油汚れや水垢をつけない
※編集部判断に基づく

ものが汚れる場所にはなるべく何も置かない

コンロの近くに置いた調理器具スタンドや調味料の容器は、気づくとすぐにベタベタ油っぽくなっていて、洗うのが面倒なもの。しかし、そもそも置かなければ汚れがつくことがありません。

このように、ものが汚れやすい場所にはなるべく何も置かないようにすると掃除が楽になります。

確かにそうだけど、そこでよく使うものを置かないわけにいかないでしょ?

汚れやすい場所に置かないことで、「もの自体が汚れることを防ぐ」「掃除のときに動かす手間が省ける」といったメリットがありますが、言い換えると、使うたびに別の場所からものを持ってくることになるので、自分にとってどちらが楽か考えると良さそうです。

「完全に何も置かない」でなくても、最小限のものだけに置くのも◎

キッチンのコンロまわり

キッチンのコンロまわりにものを置かない

キッチンツールや調味料の容器をコンロまわりに置くと、すぐに油でベタベタになってしまう上、台の上を拭くたびにものをどかさなくてはなりません。

コンロまわりや作業台の上にものを置かないようにすれば、もの自体の汚れも防げて、拭き掃除も簡単です。

拭き掃除がしやすい

さっと拭くだけで毎日ピカーンってしているところが最高!
何も置いていないと、後片付けのついでに拭くからきれいが続きます。

コンロのまわりにものを置かない

調味料やツール類は、棚や引き出しの中などを定位置にすれば、油汚れやほこりを防げます。

とはいえ、お玉やフライ返しなどよく使うキッチンツールは、出しておいたほうが便利な場合も。その際も、「置く」のではなく「吊るす」収納にすれば、掃除の邪魔になりません。

キッチンのシンクまわり

キッチンのシンクにもの置かない

キッチンのシンクに三角コーナーを置かないようにすれば、三角コーナー自体も、その下のシンク部分も、ヌルヌルやカビが発生せず、掃除も簡単です。

シンクのゴミ受け
純銅パンチングストレーナー N

シンクの排水口にセットするゴミ受けを設置して、調理中に出るゴミはここでキャッチし、最後にゴミ袋に捨てるようにすれば問題ありません。

ゴミ受けを買う際は、自宅の排水口の直径と深さを必ず測り、合うサイズのものを買うようにしましょう。直径が合っていても深さが合わないと、高すぎて浮いてしまうので注意が必要です。

深型・浅型ともに設置できる場合は、浅型のほうが生ゴミをためなくて◎
メッシュタイプよりパンチングタイプのほうが洗いやすいです。

ゴミ受けの選び方は以下の記事をどうぞ。カジコレ編集長の失敗談も載せています。

プラスティックバッグホルダー
山崎実業 tower プラスチックバッグホルダー

調理中に大量の野菜くずが出る場合は、ポリ袋ホルダーでポリ袋を広げて固定し、そこに野菜くずを入れていき、調理が終わったら捨てます。

「使うときだけセットする」から、作業台の上にものが置きっぱなしになりません。

ゴミ袋を吊るす
引き出し用タオルハンガーにゴミ袋をひっかける

食品の包装やラップ、キッチンペーパーなど水気のないゴミは、排水口のゴミ受けではなく、吊るしたビニール袋に入れるようにすると良いでしょう。

上写真ではタオルハンガーにビニール袋をひっかけていますが、吸盤タイプののフックを取り付けても良いです。

浴室(バスルーム)

シャンプー類をカゴに入れる

シャンプー&コンディショナーのボトルや掃除用具を浴室に置かないようにする方法です。

お風呂を出るときに使用済みのバスタオルでシャンプー&コンディショナーのボトルを拭いて浴室の外に置く方法や、カゴに入れておいて使うときだけ浴室に持っていく、などの方法があります。

ボトル自体も汚れず、ものがないので浴室の掃除もラクになりますが、毎回動かすのが面倒なら、お風呂で使うものは浮かせて保管するのも良いでしょう。ぬめらないから掃除がラクになります。

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この記事を書いた人

時短家事のノウハウを学べるサイト「カジコレ」編集部。家事効率化・掃除・洗濯・料理・整理収納に関する書籍150冊以上を精読し、それらのアイデアをワーキングマザー3人が家庭で実践。本当に効果のあったアイデアと、その過程で生まれた独自メソッドを発信している。整理収納アドバイザー1級保持者が所属。

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