時短家事アドバイザーやまがたあやこ公式サイト▶

キャスターをつけると使う場所にラクに持っていける

  • URLをコピーしました!

ものは使う場所の近くに収納できると便利ですが、実際には難しい場合もあります。

使う場所と収納場所が異なる場合は、キャスター付きのワゴンやボックスに入れたり、キャスター付きの台に載せたりすると、移動させやすいです。

仕事道具をワゴンに入れて移動させる
目次

カジコレ評価

キャスターをつけて使う場所に持っていく
カジコレ評価
7点
一度に運べてすぐ使える
※編集部判断に基づく

キャスターをつけて使う場所に持っていく

手芸道具を入れたワゴン
手芸道具を入れたワゴンを使うときだけテーブルの横に持ってくる

ダイニングテーブルは、勉強をしたり、趣味の手仕事をしたりと、家族がいろいろな使い方をする場所です。とはいえ、それらに必要な道具を全部テーブルに置いておくことはできません。

そんなときは、キャスター付きのワゴンがボックスに「その作業に必要なもの」をまとめて入れて別の場所に収納し、使うときに移動させると便利です。

ひとつひとつバラバラと持ってくるのではなく、一度に全部を移動できるからすぐに作業に取りかかれますし、時短にもなります。片づけるときも同様です。

カジコレ編集部

ダイニングテーブルに限らず、「収納場所」と「使う場所」が違うときに便利なアイデアです。

手芸セット

ものによってはキャスター付きワゴンを買う必要がありますが、作業前後の「持ってくる」「片づける」が簡単になるので、ストレス減&時短の効果が高く、カジコレ評価は7点となりました。

編集部スタッフもこのアイデアを取り入れるようになって、ダイニングテーブルで遊ぶ子どもに対して「もうご飯だからテーブルの上を片づけて!」とうるさく言うことがなくなりました。

畳の上にキャスターを置くと、畳が凹んだり傷んだりする可能性があります。キャスターで掃除しやすくするアイデアはフローリングやクッションフロアにおすすめです。

キャスター付きワゴンを使う

仕事道具をワゴンに入れて移動させる
IKEAのキャスター付きワゴンに仕事道具を入れてリビングに移動させる

リモートワークが進み、リビングやダイニングでパソコンを広げて仕事をしている・・・というケースでは、仕事道具をキャスター付きワゴンに入れて、使うときだけ移動させてくると便利です。

趣味の道具もキャスター付きワゴンにまとめておけば、一度に運べて片づけもラクにできます。

IKEAのキャスター付きワゴン
IKEAのキャスター付きワゴン RISATORP リーサトルプ

3段ワゴンの上段に食事に使うカトラリーや調味料、中段にティッシュやペン・・・というように種類ごとにわけて入れて、キッチンとダイニングを行き来できるようにするアイデアも。

おもちゃ箱にキャスターをつける

キャスター付きおもちゃ箱
IKEAのキャスター付きボックスにおもちゃを収納

子どものおもちゃの収納ボックスやカゴにキャスターを取り付けて移動できるようにすれば、遊ぶ場所に持ってくるのも、収納場所に片づけるのもラクです。子どもでも簡単に移動させられます。

ダイソーのピタッ!とキャスター
ダイソーのラクラクピタッ!とキャスター

キャスター付きボックスを購入するのも良いですが、今おもちゃ箱として使っている収納ボックスの底面に100円ショップで売っている粘着テープ式のキャスターを取り付けるだけで、キャスター付きボックスになります。

ダイソーのラクラクピタッ!とキャスター
DAISOの「ラクラクピタッ!とキャスター」
DAISOの「ラクラクピタッ!とキャスター」
DAISOの「ラクラクピタッ!とキャスター」を貼り付けたところ
カジコレ編集部

Seriaの「粘着テープ式ミニキャスター」やDAISOの「ラクラクピタッ!とキャスター」などが便利です。

プリンターをキャスター付きの台に載せる

プリンターをキャスター付き台に載せる
プリンターをキャスター付き台に載せる

リビングで仕事をしている場合、プリンターをキャスター付きの台に載せて置けば、使うときだけ作業場所の近くに持ってくることができます。重いプリンターもキャスターなら移動が簡単です。

リビングはくつろぎの場所でもあり、ゲストを招くこともある場所なので、使わないときはサッと収納場所に戻せます。

カジコレ編集部

専用の仕事部屋があるならプリンターは固定でも良いですが、リモートワークでリビングやダイニングで仕事をする日もある、という場合に便利です。

季節家電をキャスター付きの台に載せる

扇風機をキャスター付き台に載せる
扇風機をキャスター付き台に載せる

扇風機やヒーターなどの季節家電をキャスター付き台に載せて使い、オフシーズンになったらそのまま移動させて押し入れやクローゼット、物置にしまう方法があります。重い家電をラクに動かせるのがポイントです。

キャスター付き台

収納場所が押し入れの上段などキャスターで転がしていけない場所だと使えないアイデアですが、収納場所と使用場所がフラットな場合は取り入れてみても良いでしょう。

前のページに戻る

カジコレトップに戻る

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

時短家事アドバイザーと共働き主婦チームがつくるWEBメディア。仕事が好きで「家事の優先順位が低い主婦」だった編集長の、掃除を9割やめても「キレイな部屋で過ごせるようになったしかけ」をはじめ、優秀な時短グッズ・お掃除ノウハウ・整理収納術(片づけ)・家事代行やハウスクリーニングサービスについて発信している。これまでに実践した家事効率化の専門書は200冊超。

目次