引き出しの中に間仕切りを設けると、立てて収納しているものが倒れにくくなります。そもそも立たせにくいもの、引き出しの開閉で倒れやすいものに向く方法です。
カジコレ評価
ものが倒れないように仕切りを利用する | |
---|---|
カジコレ評価 7点 | 倒れずノンストレス |
ものが倒れないように仕切りを使用する
深い引き出しには、ものを重ねて入れるより、立てて収納するほうが見やすく取りやすいです。
しかし、やわらかいものやすべりやすい素材などはそもそも立たせにくいですし、細長いものは引き出しの開閉時に倒れてしまうこともあります。
パンパンのときは倒れないけれど、数が減って隙間が多くなると倒れちゃう。
そんなときは、引き出しの中に間仕切りを設けて、ものを倒れにくくしましょう。
引き出しの中に市販の仕切り板、あるいは段ボールや厚紙で自作した仕切り板を使用する方法や、100円ショップで買えるファイルボックスや空き箱を入れる方法などがあります。
あまりお金をかけずに実践でき、一度セットすれば、ものが倒れる煩わしさからずっと解放されるアイデアなので、カジコレ評価は7点となりました。
続けて、場所別に具体的な仕切りの利用方法を紹介します。
シンク下の引き出し
キッチンカウンターやシンク下の深い引き出しにフライパンや片手鍋をしまうときは、重ねるよりも、立てて収納すると取り出しやすいです。
そのままでは倒れてしまうので、引き出しには仕切り用のファイルボックスを並べます。フライパンや片手鍋、ふたなどを収納すれば、一つを取ってもほかのものが倒れてくることがありません。
上写真のようなフライパンラックで仕切って立てるのもおすすめです。特に直径の大きなフライパンは、ファイルボックスよりもオープンなフライパンラックのほうが使いやすいでしょう。
引き出しの中で雪崩を起こしやすい瓶や缶なども、空き箱を活用して仕切ると倒れにくくなります。
洗剤のボトルのようにそのまま立つものでも、仕切りがあるほうが倒れにくいです。ゴミ袋を立てて収納するときも、ファイルボックスで仕切りを作れば倒れません。
100円ショップのファイルボックスや空き箱をうまく活用しましょう。
広い引き出しのなかで、ごちゃごちゃになるのも防げますよ!
冷凍庫や野菜室の食品
冷凍庫や冷蔵庫の野菜室(深い引き出し)の食品は、立てて収納すると見やすく取りやすいです。その際に、間仕切りを使うと、開け閉めしても食品が倒れにくくなります。
冷凍庫や野菜室の間仕切りには、スライド式のフリーザーエンドや、100円ショップのファイルボックスを使うとよいでしょう。
ケユカのフリーザーエンドはポリプロピレン製で耐冷温度-20℃、冷凍使用にも適しています。
食器
引き出しの中に倒れやすい食器をしまう場合は、ファイルボックスや空き箱などで仕切っておくと良いです。グラスや湯飲みなどは大きさに合わせた仕切りを厚紙で自作しても良いでしょう。
衣類
引き出しにたたんだ衣類をたてて収納する際、中身が少ないと立てにくいものです。やわらかい生地のシャツやカットソーは、引き出しを開閉すると倒れてしまうこともあるでしょう。
そんなとき、空き箱や仕切り板を使ってスペースを分けると、たたんだ衣類が立てやすいです。
仕切り板は、厚紙や段ボールを折り曲げて自作しても良いですし、高さが合えば、小さめのブックエンドも使えます。
衣類は引き出しの幅にあわせて2~3列になるように仕切ると使いやすいです。
薬
薬箱や薬を入れている引き出しの中身は、立てたほうが見やすく、必要なものをすぐ取り出せます。仕切りを設けると中身が倒れず、使いやすいです。
前のページに戻る