ゴミ袋、レジ袋、割り箸、洋服、タオル、布団などは、横にして重ねるよりも、立てて収納するほうが「どこに何があるか」一目でわかり、目当てのものをラクに取り出せます。
カジコレ評価
立てて収納すると | |
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カジコレ評価 6点 | 探さず、サッと取れる |
取りやすくするため、立てて収納する
それまで重ねて収納していたものを立てて収納すると、上から見たときにどこに何があるかすぐにわかり、探す手間がなくなります。下の方にあるものを取るために上のものをどかす必要もありません。
上のものを動かさなくても取りたいものをサッと取れるから、出し入れがラクです。
続いて、どんなものを「立てて収納」すると良いのか、具体例を挙げて紹介します。
ゴミ袋
ファイルボックスを使ってゴミ袋を立てて収納すれば、目当てのものを取り出しやすくなります。
自立しないゴミ袋(ビニール袋)は引き出しに重ねて入れるとけっこう場所を取ります。
ゴミの分別は自治体によって異なりますが、可燃ゴミ用袋、プラスチックゴミ袋、不燃ゴミ袋と何種類かある場合は、重ねてあると下の袋が取り出しづらいという難点も。
キッチンの深さのある引き出しやシンク下などにファイルボックスを使ってゴミ袋を立てて収納すれば、見やすく、取り出しやすくなります。
レジ袋(ビニール袋)
スーパーのレジ袋は縦に二回折って(四等分にして)から半分ほどに折り、箱や収納ケースに立てて入れると、すっきりコンパクトに収納でき、取りや出しやすいです。
袋を結ぶ方法もありますが、あまり小さくならないのでかさばりますし、使うとき結び目をほどくのが面倒です。
レジ袋を三角形に折る方法もありますが、折る手間がかかるのと、折りたたまれた状態から広げた大きさをイメージしづらいので、おすすめできません。
レジ袋は折りたたんで立てて収納すると省スペースですが、必要以上に持たないよう、「この箱に収まるだけ」と決めるといいですよ。
厚紙や大きなショッピングバッグをハサミで切って、ビニールを立てるための中板にする。
— 家事負担を1/2にするための実践記。カジコレ (@kajikore) April 7, 2022
中板に袋をかける。輪ゴムで止めておくと落ちにくくなってなお良し。#ファイルボックス に並べたら完成。
どこに何の袋があるのかぱっと分かるし、取り出しやすい。
引き出し上部の空間も有効活用できた! pic.twitter.com/yLgxbwmcNA
ストローや割り箸
ストローや割り箸など細長いものは、ファイルボックスに立てて収納すると、欲しいものをサッと取れます。
ファイルボックスの中で倒れやすい場合は、中に仕切りを設けるか、紙コップなどに立てるようにするといいですよ。
キッチンの引き出しが深ければ、ロール状で販売されているビニール袋やサランラップ、アルミホイルなども立てて収納すると、出し入れがしやすいです。
洋服
Tシャツなどの洋服は重ねて収納するよりも、立てて収納するほうが着たいものを取り出しやすいです。
立てて収納すると、ほかのものをどかさなくても目当てのものを取り出せます。
ジーンズも重ねずに立てて収納します。ラベルが上になるように入れると見分けやすいです。
ニットやジャージなど立てにくいものは、くるくると丸めて筒状にして立てると良いでしょう。
布団
布団を重ねて収納すると、上の布団をどかさないと下の布団が取れませんが、縦に差し込むかたちの収納なら、出し入れもスムーズです。
不透明の布団収納袋やケースを複数立てて並べるとき、開けなくても中身がわかるようにネームタグをつけておくと便利です。