照明の掃除や電球交換の「面倒くさい」をなくす|照明・電球のスマート化

当ページのリンクには広告が含まれています。

照明や電球まわりの「面倒くさい」をなくす方法は以下の通りです。

  • ホコリの付きにくいシーリングライトにすることで、普段の掃除を簡単にする
  • LEDタイプの電球や蛍光灯に替えることで、交換の頻度を大幅に下げる
  • 照明・電球をスマート化することで、点灯・消灯の切り替えを簡単にする

これらを行うことで、手間のかかる家事を減らせ、暮らしがとてもラクになります!

目次

ホコリの付きにくいシーリングライトにする

ペンダントライトとシーリングライト

照明器具をホコリがたまりにくいシンプルな形状のものに替えると、掃除が簡単になります。ペンダントライトはおしゃれですが、コードにホコリが絡んだり、傘にホコリがたまったりするのがネックです。

虫が入らないLEDシーリングライト

ペンダントライトをやめて、ホコリがたまりにくいシーリングライトにすると、掃除が簡単になります。

照明機器にハンディワイパーをかける

普段の掃除は柄の長いハンディワイパーでなでるだけで完了です。

ダウンライト

ダウンライト(天井に光源を埋めこんだ照明)は設置するのに工事が必要で、光源が切れたときには業者に取り換えてもらわないといけませんが、ホコリがたまらないので、掃除の手間がほぼかかりません。

LEDタイプの電球や蛍光灯に替える

照明器具につける電球や蛍光灯をすべてLEDタイプに変えると、電球交換の面倒くささが激減します。

LEDの寿命は、約40,000時間(24時間つけっぱなしで約4年半。1日10時間で約10年)です。普通の蛍光灯の寿命は約6,000~12,000時間なので、それに比べて圧倒的に長いです。10年間電球交換が要らないのは、とてもラクですよね。

カジコレ編集部

LED消費電力は蛍光灯の約1/2、白熱電球の約1/6で、電気代も安くなります。本体が少し高くても、すぐにモトを取れますよ!

引っ越しの季節なので、電球を買う方も多いと思います。目先の安さではなく、今後10年間、 電球周りの家事をまったくしなくても良い状況をぜひ選択してみてください。

照明・電球をスマート化する

照明・電球をスマート化すると、布団に入ってから音声で電気をオン・オフできて便利です。電気を消し忘れたときもわざわざ歩いて消しに行く必要がなくなります。

以下のどちらかを用意すると、照明をスマート化できます。

  1. スマート照明・スマート電球
  2. スマートリモコン


①のスマート照明・スマート電球は、スマホやスマートスピーカーからWi-Fiで照明や電球そのものにオン・オフの指示を出します。Wi-Fi機能が備わった照明または電球への買い替えが必要です。

②のスマートリモコンは、スマホやスマートスピーカーからスマートリモコン(HUB)を経由して、既存の照明や電球に赤外線でオン・オフの指示を出します。もともとリモコンで動かしていた家電なら、メーカー・年式を問わず、ほとんど操作できます。

スマートリモコンを買う必要はありますが、既存の照明・電球をそのまま使えるのがメリットです。

スマートリモコン
Nature Remoスマートリモコン
カジコレ編集部

スマートリモコンを使えば、照明だけでなく、エアコンやテレビなどのオン・オフもできるようになりますよ。

代表的な照明・電球の商品は以下の通りです。新生活が始まるタイミングで便利な電球を買って、快適な暮らしを満喫してみてください。

スマート照明

スマホアプリで照明の調光調色を1%単位で調整可能なLEDシーリングライトです。アレクサ、Googleアシスタント、Apple Siri、LINE CLOVAなどと併用し、音声で照明を操作できます。

スマホアプリやAmazon EchoやGoogle Homeなどのスマートスピーカー対応で、声であかりを調節できるLEDシーリングライトです。高い省エネ性能と明るさを兼ね備えています。

スマート電球

ハブや調光スイッチの取り付け工事が不要で、電球ソケットとスマートフォンとWi-Fi環境があれば、すぐに使い始められるLEDスマート電球です。アマゾン アレクサやGoogle アシスタントなどのAIスピーカーに対応し、声でライトのON・OFFや明るさの調整ができます。

取り付け工事がいらず、スマホで簡単に操作できるLEDスマート電球です。ハブも必要なくWi-Fiと直接に繋げられます。Google Home、SiriやIFTTTなどにも対応しており、声であかりの操作が可能です。

スマートリモコン

スマートリモコンと既存の(リモコンで操作できる)照明を組み合わせると、スマート化ができます。

SwitchBot スマートリモコンは、Alexa、Google Home、IFTTT、Siri、Matterに対応しており、照明だけでなく、そのほかの赤外線リモコンで動く家電を一括操作できます。

Nature Remoスマートリモコンは、スマホアプリで照明を操作、あるいはスマートスピーカー(Google Home, Amazon Echo, Apple HomePod)と連携することで声で家電が操作できるようになります。

カジコレ編集部

スマートリモコンを導入すると、家の中のさまざまな家電がスマホアプリやスマートスピーカーから操作でき、生活が一変します!

おわりに

改めて、この記事で紹介した照明まわりの「面倒くさい」をなくす方法をまとめます。

  • ホコリの付きにくいシーリングライトにすることで、普段の掃除を簡単にする
  • LEDタイプの電球や蛍光灯に替えることで、交換の頻度を大幅に下げる
  • 照明・電球をスマート化することで、点灯・消灯の切り替えを簡単にする

最初になんらかのアイテムの購入が必要ですが、一度買ってしまえば、そのあとずーっとラクができます。

引っ越しや新生活の始まるタイミングで照明や電球を新たに買う予定のある人は、ぜひ目先の価格ではなく、先々の手間や電気代まで含めてトータルで考えて、便利なものを選びましょう!

前のページに戻る

カジコレトップに戻る

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

時短家事アドバイザーと共働き主婦チームがつくるWEBメディア。仕事が好きで「家事の優先順位が低い主婦」だった編集長の、掃除を9割やめても「キレイな部屋で過ごせるようになったしかけ」をはじめ、優秀な時短グッズ・お掃除ノウハウ・整理収納術(片づけ)・家事代行やハウスクリーニングサービスについて発信している。これまでに実践した家事効率化の専門書は200冊超。

目次