朝に脱いでもう一回着るつもりのパジャマや、お風呂上がりに少し使っただけのタオルなどは、あとでまた使うから…とそのへんに置いておくと散らかりますし、いちいち畳むのも面倒です。
洗濯に出さずにもう一度着る洋服やパジャマ、もう一度使うタオルは、引っ掛ける場所を作って吊るしておくと、散らからず、畳む手間もかかりません。
カジコレ評価
あとでまた使う服やタオルは引っ掛けておく | |
---|---|
カジコレ評価 7点 | 畳まなくていい! |
あとでまた着る服やまた使うタオルは引っ掛けておく
一度着たパジャマや使ったタオルは、洗濯せずにまた着る(使う)つもりでも、ベッドやソファの上、あるいはそのまま床に置きっぱなしにすると散らかって見えます。
とはいえ、毎日のことなので、いちいち畳むのも面倒ですし、引き出しに戻して未使用のものといっしょにするのも気が引けますよね。
使ったあと、洗濯に出さずにもう一度着る洋服やパジャマ、もう一度使うタオルは、引っ掛けるところを作って吊るしておくと、散らからず、畳む手間もかからないのでおすすめです。
脱衣所や着替えをする場所の近くの壁にフックを取り付けるだけでOKと手軽なので、カジコレ評価は7点となりました。
でも、吊るしておくとホコリや汚れが付きやすくない?
確かに吊るす収納は、引っ掛けるのも取るのもラクですが、引き出しやクローゼットにしまうのと比べると、ホコリがつきやすいです。
とはいえ、毎日使うようなパジャマやタオルなら、汚れる前に洗濯に出すので問題ありません。
私は洗面所に渡したつっぱり棒に朝脱いだパジャマをかけています。
夜にお風呂から出たらそのまま着られるので便利!
パジャマや部屋着
朝脱いだパジャマや、短時間だけ着た部屋着(ルームウェア)など、洗濯には出さず、あとでもう一回着るつもりの衣類は、畳まずフックに引っ掛けて吊るすのがおすすめです。
やり方は、クローゼットや脱衣所など着替えをする場所の近くにフックを取り付けるだけ。100円ショップで買える粘着フックでも良いですし、鴨居にフックを取り付けるのでも構いません。
脱衣所につっぱり棒を渡して、そこにS字フックをかける方法もあります。
「脱いだものは畳まなくてはいけない」の思い込みは捨てて、「かけるだけでOK!」にすれば、ベッドの上や床にパジャマが脱ぎっぱなしという状態がなくなります。わざわざ畳む手間もかかりません。
高いところにかけるのが難しい子どもには、脱ぐ場所の近くにポンッと放り込めるカゴを置くのもよい方法です。
エプロン
ちょっと使ってまたあとで使うつもりのエプロンは、できればキッチンに置いておきたいもの。
調理台に置きっぱなしにしたり、椅子の背にかけておくと、散らかった印象になりますが、冷蔵庫の横にマグネット式のフックを取り付けてエプロンを吊るす方法なら、すっきり片づきます。
背の高い食器棚の側面にL字フックや粘着式フックを取り付けるのも良いでしょう。
バスタオル
お風呂上がりの清潔な体を拭くのに一度使っただけのバスタオル、くしゃっと置いておくと湿ったままですが、脱衣所にS字フックやつっぱり棒を取り付けて吊るせば、気持ち良くもう一度使えます。
脱衣所に窓があってカーテンレールがあるなら、そこにS字フックをかけるのも一つの方法です。
あまり湿っていないバスタオルはこれでOKですが、湿っていると布地の重なった部分が乾きにくいので、広げて干すほうがよいかも。
- ムダ家事が消える生活
- 床にものを置かないだけで、一生散らからない家になる!
- 写真でわかる! 家事の手間を9割減らせる部屋づくり
- 「ざんねんな片づけ」から抜け出す本
- この一冊ですべてがわかる!家事きほん新事典