コードや電源タップが床に垂れていたり、直置きしてあったりすると、ごちゃごちゃして見えます。さらに、密集したコード類にはホコリが溜まりやすく、掃除のときに動かすのも面倒です。
コードや電源タップは床から浮かせるようにすれば、スッキリ見えて掃除も簡単になります。
カジコレ評価
コード類を床から浮かす | |
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カジコレ評価 10点 | ごちゃごちゃを一気に解消 |
コード類を床から浮かす
コードが床や卓上を這っていたり、テレビやパソコンモニターの裏で配線がごちゃごちゃしていたりすると、掃除のたびに持ち上げたり、コードに付着するホコリを拭いたりするのが面倒です。
密集した複数のコードにホコリが絡むと取るのがやっかいなのよね…
コード類や電源タップを直置きするのをやめ浮かせて収納すると、見た目もすっきりして、いつも掃除しやすい状態を保てます。
上写真では、デスクの裏側にコマンドタブ(粘着テープ)で電源タップを貼り付け、コードや配線を移動させました。
粘着テープや結束バンド、ワイヤーラックなど安価で手に入るものだけで実現できるのに、見た目が格段にスッキリし、掃除もしやすくなるので、カジコレ評価は10点となりました。
ちょっと面倒に感じるかもしれませんが、一度セットしてしまえばずっと快適に生活できるアイデアです!
電源タップを壁や家具に貼る
いろいろんなコードが密集する電源タップは、床に置かず壁や家具に貼り付けて浮かせましょう。床がごちゃごちゃせず、掃除しやすい状態をキープできます。
電源タップが床に置いてあったり、コードが床を這っていると雑然とした印象ですし、掃除のたびに動かすのも面倒です。
電源タップを壁に貼り付けて、コード類を浮かせて収納すれば、見た目もすっきり&掃除のじゃまになりません。
なお、上写真では、エレコムの壁にピタッと設置できるデザインタップ“Angle(アングル)”をコマンドタブで貼り付けています。
電源タップのように重さのあるものの貼り付けには、強く接着でき、しっかり固定できる3Mのコマンドタブがおすすめです。
パソコンデスクやテレビ台の上の配線がごちゃごちゃしているなら、デスクの天板下や家具の裏側に電源タップを貼り付け、コード類をそこに集約させます。
デスク上がすっきり見えるのはもちろん、拭き掃除も簡単になり、ホコリもたまりません。
上写真では、電源タップの裏に3Mのコマンドタブを貼り、デスク天板下に貼り付けています。
さらに、長いコード類は結束バンドで束ねると配線がごちゃつきません。適切な位置に粘着フックを貼り付けて、束ねたコードを引っ掛けて浮かせるのもよいアイデアです。
ワイヤーネットに結束バンドで固定する
テレビ裏や電子レンジ裏、パソコン周りなど配線がごちゃごちゃしやすい場所は、ワイヤーネットを取り付けて、まとめたコードを結束バンドで固定するのがおすすめです。
コード類が床に付かず浮いた状態になるので、ホコリもたまりにくく、掃除もしやすくなります。
ワイヤーネットにコード類を固定すると、意外と重くなります。落下しないよう、ワイヤーネットを引っ掛けるフックは、100円ショップの商品よりも、強力に接着するものがおすすめです。
こうしておけばテレビの裏もすっきりし、床に垂れたコード類にホコリが絡んで掃除もうまくできない…という状態から解放されます。
ワイヤーネットや結束バンドは100円ショップで購入できます。ワイヤーネットは置きたい場所のサイズに合うものを選びましょう。
タッセルフックを使って巻きつける
除湿機や空気清浄機などの電源コードが長くて床に垂れてしまっているなら、本体の側面に粘着式のタッセルフック(カーテンタッセル)を貼り、コードを巻き付けましょう。
床にコードが垂れないだけで、床掃除が格段にしやすくなります。上写真は空気清浄機ですが、ヒーターのような季節家電はオフシーズンにしまっておくときもコードをまとめられて便利です。
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