収納スペースの扉は、閉めることで見た目をすっきりさせられる役割がありますが、出し入れするたびに開閉するのが面倒で、結果的にものが出しっぱなしになってしまうことも……。
そんなときは、扉を取り払ってオープン収納にするのも一つの方法です。
カジコレ評価
扉を取り払って、オープン収納にする | |
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カジコレ評価 6点 | 出し入れしやすく |
扉を取り払って、オープン収納にする
押し入れの中にものをしまってふすまを閉める、下駄箱に靴をしまって扉を閉める……。いずれも閉めることで見た目がすっきりし、生活感が出すぎるのを防ぐのに効果的です。
ただし、「取り出すときに扉を開ける」「戻すときに扉を閉める」の2アクションが必要です。
取り出すために扉を開けるのはよくても、戻すときに扉を開けてしまうのが億劫で、ついついものが出しっぱなしになってしまう、なんてことも。
あるある。家族が玄関で脱いだ靴を下駄箱に戻してくれないのよね……
毎回私が全員の靴をしまっててイヤになっちゃう。
もしそうなら、扉を取り払ってオープン収納にし、出し入れを簡単にするのも良い方法です。
押し入れ
家に押し入れがあるのに収納スペースとしてうまく活用できていないと感じているなら、ふすまを取り払ってオープン収納にしてみてはいかがでしょうか。
ふすまは常に片側が塞がれた状態になるので、ふとんなど大きなものの出し入れがしにくいもの。
しかし、ふすまを取り除けば中央が広く開くので、ものの出し入れが格段にしやすくなります。
下段にふとんや衣装ケースをしまい、上段にはポールを取り付けるか押し入れ用ハンガーラックを置けば、吊るす収納ができるクローゼットとして使えます。
押し入れの中が丸見えになるのが気になるなら、ロールスクリーンを取り付けても良いでしょう。
靴箱
下駄箱があるのになかなかそこに靴を戻せないのは、「扉を開ける・靴をしまう・再び扉を閉める」のアクションが面倒だからかもしれません。
もしそうなら、下駄箱を撤去して、オープン収納の棚にすれば、扉の開閉の手間無く、ラクに靴を戻せます。すのこを使ってDIYで靴のオープン収納を作るのも良いでしょう。
食器棚
キッチンが狭く、開き戸タイプの食器棚が使いにくいと感じているなら、扉を取り払って、オープンタイプの食器棚にする方法もあります。
この場合は、持ち手つきのカゴを使うと、棚の中のものを取り出しやすいです。
ただし、扉をなくすことでお皿やグラスなどにほこりがつきやすくなるので、「キッチンが狭くて、食器棚の扉の開閉が動線の邪魔になっている」という場合以外は、おすすめできません。
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