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【やめる家事】汚れた服や臭う靴下を洗濯する前の予洗いをやめる

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汗や皮脂で汚れた洗濯物をわざわざ予洗い(手洗い)しなくても、「オキシバケツ」で、ほったらかしで汚れのリセットと消臭ができます。特に洗濯物の臭いが気になりやすい夏場におすすめのアイデアです。

洗濯カゴから嫌な臭いがする

蒸し暑くなってくると、汗や皮脂汚れのついた衣類の入った洗濯カゴからイヤな臭いがしがちですよね。

  • お父さんの靴下
  • 汗まみれの体操服
  • 公園で遊んだズボン
  • 寝汗にまみれたパジャマ
  • 仕事おわりのカットソー

これらをそのまま洗濯カゴに入れたらどんどん臭くなっていってしまいます。

そのまま洗濯しても臭いや汚れが取り切れないため、予洗いをしている人もいるのではないでしょうか。

洗濯前の予洗いは、洗濯機に入れる前にとくに汚れているものを個別で手洗いすること。泥汚れや汗じみなどが落ちやすくなり、消臭効果も期待できますが、個別の手洗いはかなり面倒くさいです。

そこで、カジコレでは臭う洗濯物は手洗いではなく、オキシバケツに浸けこむことをおすすめします!

オキシバケツ

オキシバケツとは、バケツにぬるま湯を張って、過炭酸ナトリウム(またはオキシクリーン)を溶かしたもののこと。ここに脱いだ衣類を入れていくようにし、洗濯するときまでつけておくだけです。

洗濯のときには、バケツの中身をオキシ溶液ごと洗濯機に投入します。

過炭酸ナトリウムは、アルカリ性の物質なので、酸性の汚れである油汚れ・皮脂汚れを落とすのが得意です。水/お湯に溶けると、活性酸素の力で漂白・殺菌の効果を発揮します。

つまり、汗や皮脂のリセットにははぴったり! ほったらかしでOKなので、家族にもお願いして「セルフ・オキシバケツ」にすれば、ゴシゴシ予洗いから解放されますよ。

最後にもう一度、オキシバケツのつくり方を書いておきます。

  1. ぬるま湯に過炭酸ナトリウム(またはオキシクリーン)を大さじ1杯入れる
  2. 汚れた衣類をつけておき、洗濯のときにオキシ溶液ごと洗濯機に投入する

手洗いにかかる時間や手間がなくなるだけでなく、「臭い洗濯物に向き合わなくていい」のが嬉しいです。汗をかきやすく、臭いも気になりやすい夏場に、ぜひ試してみてくださいね。

カジコレ編集部

乳幼児やペットがいるご家庭は、誤ってオキシ溶液を舐めることがないよう、バケツを置く場所を工夫しましょう。

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この記事を書いた人

時短家事アドバイザーと共働き主婦チームがつくるWEBメディア。仕事が好きで「家事の優先順位が低い主婦」だった編集長の、掃除を9割やめても「キレイな部屋で過ごせるようになったしかけ」をはじめ、優秀な時短グッズ・お掃除ノウハウ・整理収納術(片づけ)・家事代行やハウスクリーニングサービスについて発信している。これまでに実践した家事効率化の専門書は200冊超。

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