食事の際にテーブルに敷くランチョンマットは、無駄かもしれません。なんとなく使っている場合は、一度立ち止まって、「我が家にランチョンマットが本当に必要かどうか」を考えてみてください。
必要でない場合は、使うのをやめることで洗濯や管理の手間がかからなくなり、家事がラクになります。
ランチョンマットのメリットとデメリット
ランチョンマットを使うことには、メリットとデメリットの両方があります。
使うことのメリット
- 食器がテーブルに当たって音がしたり、傷ついたりすることを防げる
- 熱いものを置いたときに白く変色することを防げる(ラッカー塗装された木製テーブルの場合)
- 食卓をおしゃれな雰囲気にできる、テーブルコーディネートを楽しめる
- 食べこぼしの多い小さい子供の場合、こぼしたものを一気に片づけられる
使うことのデメリット
- 衛生的に保つためには定期的に洗う必要がある(洗濯物が増える)
- ビニール製、シリコン製のものは手洗いしなくてはならない
- 結局テーブルとマットの両方をきれいにする必要がある
- 出し入れとセッティングの手間がかかる
- 収納する場所が必要
- マットの購入・買い替えにお金がかかる
自分にとっての正解の選び方
総じて、ランチョンマットを使うと、維持の手間(洗濯・乾燥・収納など)が必要になります。
それを理解した上で、「手間がかかってもお気に入りのテーブルを保護したい」「テーブルコーディネートを楽しみたい」のであれば、ランチョンマットを使用するとよいでしょう。
でも、「なんとなくランチョンマットを使っていたけれど、なくてもいいかも?」と思うなら、使わないことで、洗濯物が減り、マットの管理の手間も不要になって、家事がラクになります。
テーブルが塗装された木製なのかそうでないのか、食べこぼしの多い幼児がいるかいないか、で正解は変わってきます。「昔はマットが必要だったけれど、もういらないかも!」というケースもあるでしょう。
「使うのが当たり前」と思わずに、一度立ち止まって、自分にとって本当に必要か考えてみてください。
使わないほうが家事がラクになりますが、自分にとってのメリットとデメリットを天秤にかけて選びましょう。
この記事では「ランチョンマットをやめる」提案をしましたが、ほかにも「使うのをやめる」ことで洗濯物の量を減らし、維持の手間を省けるものがあります。詳しくは以下記事をご覧ください。