ものが散らかっている状態で掃除をするのは大変ですが、最初に片づけを行えば、掃除がラクになります。
「とにかく掃除に手間がかかる」
「掃除をしても部屋がきれいにならない」
もしそう感じているなら、片づけができていない状態で掃除をしているのかもしれません。
掃除されて清潔な状態も、ものが散らかっておらず整頓されている状態も、「きれい」ですが、私たちが「部屋をきれいにしたい」というときは「片づいていて、清潔な部屋」を指しますよね。
掃除と片づけは別物です。掃除は空間の汚れを取り除くことで、片づけは不要なものを処分して、必要なものだけを選び出す作業のこと。
掃除に手間がかかるのは、ものが多すぎていちいち動かさないと掃除ができなかったり、床に散らかっているものをどこにしまうかと考えて手が止まってしまうからではないでしょうか。
また、掃除をしても部屋がきれいにならないのは、床や壁の汚れを取り除いたとしても(衛生的にはなったとしても)、ものがあふれてたままだと散らかった印象は変わらないからです。
「掃除に手間がかかる」「掃除をしても部屋がきれいにならない」なら、まず先に片づけを行い、適切な量になるまでものを減らす必要あります。片づいた部屋は掃除もしやすいです。
片づけと掃除を一度にやろうとすると途中でイヤになってしまうかもしれません。
部屋が散らかっているなら「まず今日は片づけ」「明日は掃除」と分けて考えても良いでしょう。
床にものがない状態なら、すぐに掃除に取りかかれてラクですよ。
片づけができたら、次は掃除に取り掛かります。日々の掃除をラクにするためには最初にがっつり汚れを落とすのがポイントです。詳しくは続きの記事をどうぞ。