狭いトイレの中にあれこれものを置くと、ごちゃごちゃして見えますし、動かさないと掃除ができないので面倒です。
トイレブラシや洗剤などの掃除道具やサニタリーボックスを床に置かずに、浮かせて収納すれば、すっきり見えて拭き掃除も簡単になります。
カジコレ評価
トイレの小物は床に置かない | |
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カジコレ評価 6点 | トイレの床掃除がラクに |
トイレの小物は床に置かない
ケース付きのトイレブラシ、洗剤など、トイレの小物を床に直接置くと、散らかって見えます。
また、床掃除のたびに動かさないといけないので、余分な手間と時間がかかってしまうことも。
トイレの小物は床に置かず、浮かせて収納するのがおすすめです。
具体的にはケースに吸盤がついたトイレブラシを選んで壁面に設置したり、便器の奥につっぱり棒を渡してその上にトイレブラシや洗剤を置いたりして、床に置かないようにします。
すっきり見えて、サッと床掃除ができて時短にもなるので、カジコレ評価は6点となりました。
トイレブラシや洗剤などの掃除道具
吸盤付きのケースに入ったトイレブラシをトイレの壁やタンクの横に貼り付けて、浮かせます。ケースに入っているから、ブラシから水滴が床に垂れることはありません。
吸盤付きのものでなくても、薄型のケース付きトイレブラシ(上写真はDAISOの300円商品)を買って、強力両面テープでトイレタンクの側面に貼り付けてもOKです。
トイレ用洗剤もフックで吊るすか、吸盤付きのボトルホルダーを使えば、浮かせて収納できます。
また、トイレ本体の後ろにつっぱり棒を渡して、その上にケース入りトイレブラシや洗剤を載せることで、床から浮かせることもできます。これなら壁に釘を打てないトイレでも問題なしです。
どちらの方法でもトイレの床が全部見えるので、何も動かさなくてもサッと拭き掃除ができますよ。
サニタリーボックス
トイレの床に置くのが一般的なサニタリーボックス(エチケットボックス)も、壁に取り付けられるタイプを使えば、床掃除のたびに動かす必要がありません。
閉じると黒いビニール袋も隠れるので、すっきり目立たないのもポイントです。
もっと安価にサニタリーボックス(サニタリーバッグ)を浮かせたいなら、トイレの壁につっぱり棒を渡してS字フックをかけ、そこにいらない紙袋を吊るす方法もあります。
もしくは、壁に粘着式のフックを取り付けて、そこに紙袋をかけてもよいでしょう。
いっぱいになったら紙袋ごと捨てればよいので、フタがないことが気にならなければ試してみても良いでしょう。袋の上部をクリップやピンチで挟めば、目隠し&におい対策になります。
持ち手のない紙袋にハサミで切り込みを入れるか、パンチで穴をあけ、その穴をフックにかけてもOKです。この方法だと自然と袋の口が閉じた状態になります。
100円ショップで買える使い捨てのサニタリーボックスもあるけれど、意外とコストがかかるので、家にある要らない紙袋で代用してみました。
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