電気ケトルやポットの内側にできる結晶は水道水のミネラル成分が固まったもので、水とクエン酸を入れて沸騰させ、放置するときれいに落とせます。
白い結晶は水道水のミネラル成分
電気ケトルやポットの内側にできる白い粉のような結晶は、水道水に含まれている炭酸カルシウムやマグネシウムなどのミネラル成分が固まったものです。
これらの成分が熱によってこびりついているためかなり頑固で、こすってもなかなか取れません。もともと水道水に含まれる成分なので健康面での害はありませんが、気になりますよね。
結晶はアルカリ性なので酸性のクエン酸で落とせる
この結晶はアルカリ性なので、酸性のクエン酸で落とせます。 満水まで水を入れ、水1Lに対してクエン酸大さじ1杯を入れ、沸騰させてから2時間放置してください。
クエン酸はドラッグストアや100円ショップでも買えますが、「わざわざ買うのは…」という場合は酢でも代用できます。ただし、ツーンとした臭いが充満するのでご注意ください。
2時間放置した電気ケトルを水ですすぐと、こんなにピカピカになりました。まったくこすっていないのに、こんなにきれいになるなんて!と感激します。
「電気ケトルやポットの内側なんてちゃんと見たことなかったな」という方は、一度チェックしてみて、もし白い結晶がついていたら、クエン酸(または酢)で落としてみてください。
クエン酸は家じゅうのいろいろな汚れ落としに役立つので、ポットの結晶取りに買っても無駄になりません。クエン酸を掃除に使う方法は以下の記事で詳しく紹介しています。
前のページに戻る電気ケトルやポットの内側にできる結晶は、水に含まれるカルシウムなどのミネラル成分が固まったもの。
— カジコレ@家事を減らす人 (@kajikore) August 20, 2022
かなり頑固ですが、アルカリ性なので、酸性のクエン酸で落とせます。
満水まで水を入れて、水1Lに対してクエン酸大さじ1杯を入れ、沸騰させてから2時間放置。水ですすぐとこんなにピカピカに✨ pic.twitter.com/FrcrvHLMET