ラベルは「容器の中に何が入っているのか」がわかるように貼ることが多いものですが、使い方や賞味期限などの役立つメモもラベルにして貼っておくと便利です。
カジコレ評価
役立つメモをラベルで貼っておく | |
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カジコレ評価 6点 | 家族で情報共有できる |
役立つメモをラベルで貼っておく
ラベルは「塩と砂糖など見た目が似ているものに貼って中身がわかるようにしておく」のが代表的な使い方ですが、ほかにも、役立つメモや情報をラベルにして貼っておくアイデアがあります。
「使う順番」「希釈率」「ゴミ回収日」などがすぐにわかるだけでなく、家族がいる場合はみんなで情報共有ができるので、家事負担が軽減できます。
どういうときに役立つメモがあると重宝するか、具体例を見ていきましょう。
食材の消費の順番
「冷蔵庫や冷凍庫に保存した食材はできるだけ古いものから先に消費したいのに、家族が順番お構いなしに使ってしまう…」と悩んでいるのなら、食材の消費の順番をラベルにすると良いです。
納豆、ヨーグルト、牛乳などの日配品で消費期限が違うものがいくつかあり、古いのから消費してほしいのに家族が日付を見てくれないのなら、「右から使う」などのラベルが役立つでしょう。
冷蔵庫に麦茶を2本ストックするんだけど、家族に「どっちから飲めばいい?」と聞かれるから、「右側から飲む」とラベルを貼るといいかも!
ストック品の賞味期限や在庫
ストック品を入れておくボックスや棚などにラベルシールを貼って賞味期限を書いておくと、いちいちものを取り出して賞味期限を確認する手間がなくなります。
缶詰など、備蓄を兼ねた保存食の賞味期限切れを防ぐのに役立ちます。
また、ストック品置き場(ボックスや棚板)に「在庫がなくなったら知らせて」というメモを貼っておくのも良いアイデアです。
最後の1個を取り出したときにメモが見えれば、ストックがゼロになったことを家族(=買い物に行く人)に共有でき、うっかり洗剤やシャンプーなどを切らすことがなくなります。
洗剤・消毒液の希釈率や注意事項
ナチュラルクリーニングに使う重曹、クエン酸、セスキ炭酸ソーダを容器に移し替えて保管するなら、名称ラベルだけでなく、「使用量(希釈率)」を書いたラベルを貼っておくと便利です。
暗記している場合でも、メモのラベルがあれば家族も使えるので、家事シェアにも役立ちます。
塩素系漂白剤を希釈して調理器具やドアノブを消毒するための次亜塩素酸ナトリウム液をよく作るなら、希釈率をボトルに貼っておくと役立つでしょう。
手指の消毒には使えないものなので、注意事項として目立つように書いておくと安心です。
ゴミの収集日
ゴミ箱に「燃えるゴミ」「プラスチック」など分別するためのラベルだけでなく、ゴミの回収日(曜日)を書いたラベルを貼っておくと、家族全員がすぐにわかります。
ゴミ箱を置かず、吊るしたビニール袋にビンやカンをまとめているなら、その近くの壁にゴミの回収日をラベリングしておくのもよいでしょう。
取扱説明書のダウンロードページのQRコード
電化製品などの取扱説明書のダウンロードページのURLをQRコード作成アプリでQRコードにして本体に貼っておくと、いざ取扱説明書を見たいときにそのQRコードを読み込むだけで済みます。
取り扱い説明書っていざ必要なときにどこにしまったかわかならくなっちゃうけど、この方法ならスマホですぐ見られそう!
スマホで見られるなら、取り扱い説明書を処分してもよいかもしれませんね。
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