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【エリア別】冷蔵庫の整理術

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冷蔵庫の冷蔵室、野菜室、急速冷凍室、冷凍室の具体的な整理・収納方法を紹介します。

目次

冷蔵室の整理術

冷蔵室の整理術

冷蔵庫の整理収納は次のようにするとうまくいきます。

  1. 最上段には長期保存ができるもの
  2. 同じものを列に収納
  3. 同じ用途でまとめる
  4. 透明容器で見やすく
  5. 棚を閉じて下段を柔軟に使う
  6. 鍋や大きな食材をまるごと入れる
  7. 生鮮食品は1回で使い切る量のパックが◎

順番に解説していきます!

長期保存できるものを保管


①の部分(最上段)は最も見えにくい場所であり、使い勝手も良くありません。

そのため、ここには飲料など長期保存できるものや、使用頻度の低いものを入れましょう。持ち手付きの保存容器を使うと、見えやすく出し入れもラクです。

同じものを列に収納する

②の部分(上から2段め)は、目線に近く、使い勝手が良い場所です。ただし、奥の方は見えにくいため、複数セットで買うもの(豆腐やヨーグルトなど)を手前から奥に列になるように保管するのに向きます。

手前に古いもの、奥に新しいものを置くと、先入れ先出しができて賞味期限切れを防げます。

同じ用途のものをトレーにまとめる


③の部分(上から2段目)は、朝食セット・卓上調味料セットなど、同じ用途やタイミングで使うものをセットにしてトレーに入れます。トレーごと目的の場所に持ち運べば、戻すときも簡単です。

透明容器で見やすく便利に

④の部分(中段)はすぐ目に入るので、早く消費したいものや作り置きのおかず、常備菜などを入れます。

透明の容器に入れておくとふたを開けなくても中身がわかり、そのまま食卓に出せるので便利です。

棚を閉じて下段を柔軟に使う

⑤の部分(中段)は棚を閉じておき、下段を柔軟に使えるようにします。

鍋やボウルを丸ごと入れる


⑥の部分(下段)には、大きな鍋やボウルをそのまま入れます。緩衝材として鍋敷きを敷いておくとよいでしょう。

カレーやおでんなどは1回の料理で鍋いっぱいに作り、余った分を鍋ごと冷蔵室に入れておくだけで作り置きができます。火にかけるだけですぐに一品完成し、料理の回数も減らせます。洗い物を減らせるのも嬉しいオマケです。

冷蔵室の下の方は最も冷気が溜まる場所なので、低温で保存したい食品を入れるのにも向きます。

野菜室の整理術

野菜室の収納

深さのある野菜室の整理収納は、次のようにするとうまくいきます。

  1. 上段は使いかけの野菜専用コーナー
  2. 下段の手前側には立てて入れるコーナー
  3. 下段の奥側は大きな野菜を入れるフリースペース

順番に解説していきます。

使いかけの野菜専用コーナーを作る


①の部分(野菜室上段)には使いかけの野菜をまとめておきます。見下ろしやすいので、うっかり使い忘れることがなくなり、買い足しが必要かどうかもすぐに分かるのがメリットです。

立てて入れるコーナー

②の部分(野菜室下段の手前)には、長いものを立てて保存します。このとき、重ねないようにするのがポイントです。目的の野菜がすぐに見つかり、食品ロスが減ります。

野菜は栽培時と同じ向きで(長ネギやアスパラガスであれば立てて)保存すると日持ちがよくなるのもメリットです。

大きな野菜を入れるフリースペース

③の部分(野菜室下段の奥)は、キャベツやネットの玉ねぎなどの大きな野菜、買い出し日に大量に野菜を入れるときのために、フリースペースにしておくと便利です。

急速冷凍コーナー

急速冷凍コーナー

急速冷凍コーナーは、食材を平らに冷凍するのに使います。凍ったら冷凍室に立てて収納すると省スペースです。

冷凍室の整理

冷凍室の収納

深さのある冷凍室には、冷凍食品や冷凍野菜などの食材を立てて保管します。透明のチャック付き袋に保存すると、一目で中身がわかるので便利です。

「冷蔵庫整理をしたほうがいいのはわかったけれど、つい冷蔵庫がぎゅうぎゅうになってしまう」という人は、【冷蔵庫がパンパンな方へ】食品を詰め込みすぎる原因と解決策の記事をどうぞ。

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この記事を書いた人

時短家事アドバイザーと共働き主婦チームがつくるWEBメディア。仕事が好きで「家事の優先順位が低い主婦」だった編集長の、掃除を9割やめても「キレイな部屋で過ごせるようになったしかけ」をはじめ、優秀な時短グッズ・お掃除ノウハウ・整理収納術(片づけ)・家事代行やハウスクリーニングサービスについて発信している。これまでに実践した家事効率化の専門書は200冊超。

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