オキシクリーンの液体タイプ「オキシクリーン パワーリキッド」がとても便利です!
その日のうちなら食べこぼしのシミは大体キレイになりますし、襟袖に直ぬりすると黒ずみを除去できます。酸素系漂白剤なので色柄モノにも使えますし、キャップ1杯を洗濯時に足すだけで生乾き臭の予防もできます。何と9割のシミが落ちる「魔法水」の材料にも使えます。
使ってみた感想を詳しくレポートします。
「オキシクリーン パワーリキッド」の特徴と成分
「オキシクリーン パワーリキッド」は1杯足すだけで漂白・消臭・除菌・抗菌・ウイルス除去の効果があります。その特徴と成分は以下の通りです。
- 酸素系漂白剤
- 酸性
- 無色透明の液体
- 過酸化水素
- ポリオキシエチレンアルキルエーテル
- 色柄モノ
- ウール
- シルク
オキシクリーン パワーリキッドは酸素系漂白剤なので、色柄モノやウール・シルクにも使えます。
「オキシクリーン パワーリキッド」の使い方と効果
公式がうたう使い方は、ふだんの洗濯にちょい足し、つけおき洗い、汚れに直接つける、など。これに加えて時短家事アドバイザーの使い方も含めて5つを紹介します。
①「オキシ足し」で生乾き臭や部屋干し臭を予防
ふだんの洗濯にちょい足しする「オキシ足し」は、洗濯パワーをアップさせてくれます。除菌や消臭の効果もあり、生乾き臭や部屋干し臭の原因となる雑菌も退治してくれます。日頃のお洗濯で「オキシ足し」をしておくと、ニオイの問題が解決し、洗濯槽のカビ予防もできます。
粉タイプのオキシクリーンでお湯を用意して「オキシ漬け」をする必要がありますが、その手間も必要ありません。粉タイプを使うことが手間と感じている方には便利!と感じることができそうです。
②「オキシ漬け」でひどい汚れを落とす
オキシクリーン パワーリキッドは、粉タイプのオキシクリーンと同様にオキシ漬け(つけ置き洗い)もできます。時間をかけてしっかり汚れやニオイを落としたい時に便利です。ぬるま湯につけると効果がUPします。
③襟袖・脇の黒ずみや黄ばみを「オキシかけ」で予洗いする
襟袖にたらして洗濯をするだけで黒ずみや黄ばみを予防できます。制服やワイシャツは使うたびに襟袖がうっすら黒ずんでしまうもの。毎日ごしごし予洗いするのは面倒なものですが、オキシかけならこする必要がありません。
私は子どもの制服の襟を毎日この方法で予洗いしています。日々のお洗濯ではこれが一番時短効果が高そうです。
④「オキシかけ」は強烈なシミも除去できる
汚れに直につける「オキシかけ」は、襟袖・脇の黒ずみ(皮脂や汗の汚れ)や、食べ物系のシミに直接塗布することでひどい汚れも落とせます。どのくらい強烈な汚れが落ちるのかを。5つの汚れに直接つけて試してみました。
試したのはこの5つ。(ついてすぐなので、汚れが1番落ちやすい状態です)
- 赤ワイン
- ポン酢
- 醤油
- ウスターソース
- ごま油
キャップでそれぞれの汚れに液体をたらします。汚れ全体に染みわたらせて、そのまま洗濯機の通常コースで洗いました。
洗い上がりはパッと見、全部落ちていました。その日のうちなら食べこぼしは大体キレイになりそうです。
ただ、赤ワインの色素がほんのり残っていたり、ごま油やウスターソースなどの調味料臭がやや残っていたりと、イマイチな点もありました。粘性が高いので、使うとキャップがベタベタするのも気になります。
とはいえ、ニオイも色素も強い調味料を大量につけた実験なのでここは仕方ないと思いました。温水で洗えば、完璧に落ちそうです。
⑤9割のシミが落ちる「魔法水」の材料に使う
食べ物や化粧品に関するシミをほぼ完璧に落とせるのが「魔法水」です。重曹・酸素系漂白剤(液体タイプ)・食器用洗剤を混ぜてつくる染み抜き剤で、食べこぼし・ファンデーションなど油由来の汚れに対しては無敵(筆者の数々の経験上)です。
魔法水を作る時に重宝するのが花王のワイドハイターですが、オキシクリーン パワーリキッドの成分はワイドハイターとほぼ同じなので、魔法水の材料としても使えます。魔法水の作り方は関連記事をご覧ください。
オキシクリーン パワーリキッドは時短効果が高い!
粉タイプのオキシクリーンと違い、お湯と桶を用意しなくても良いので使いやすいです。汚れはついてすぐ、その日の中に対処するのが 1番おとす苦労が少ないので、 洗濯機のそばに常備しておくと何かと便利でしょう。
部屋干し臭の予防、タオルのニオイ除去、襟袖の予洗い、ひどいシミの除去に便利な時短洗剤で間違いありません。