「洗濯物のニオイ対策にはオキシ漬けがおすすめと聞いて試してみたけれど、浴槽にタオルや靴下を大量にいれて漬け置きするのは大変すぎて、実用的じゃなかった……」
そんな思いをしたことはありませんか。
オキシ漬けとは、「オキシクリーン」(主成分は過炭酸ナトリウム)を40~60℃のお湯に溶かしてつけ置きすることです。洗濯物の皮脂汚れを落とし、悪臭(ざっ菌臭)を消してくれる効果があります。
汗をかく夏場は洗濯物のニオイが気になりやすいので、カジコレ編集長も週に2〜3回オキシ漬けをしています。しかし、浴槽(バスタブ)ではやっていません。なぜなら、大変すぎるから!
この記事では、私のように面倒くさがりな人でも気軽にオキシ漬けができる方法を紹介します。
洗濯機の前にオキシバケツを置く
洗濯機の前にお湯とオキシを入れたバケツを置いて、家族に脱いだものを入れてもらいます。あとはお湯ごとザバッと洗濯物を洗濯機に入れて洗うだけでOK! 衣類の消臭・漂白・除菌だけでなく、洗濯槽のカビ対策にもなります。
洗面台のシンクでオキシ漬け
洗面台のシンクでオキシ漬けをします。洗面台は備え付けの大容量バケツともいえます。栓ができるし、お湯を注ぐのも、揉み洗いも、すすぎも簡単にできるので、わざわざ浸け置き用のバケツを買う必要はありません。
洗剤投入口にオキシを入れて温水モードで洗う
洗剤投入口にオキシを入れて温水モードで洗います。洗濯機が自分の代わりにオキシ洗いしてくれます。
この記事で紹介した3つの方法の中で一番簡単で手軽にできるのは、洗濯機でのオキシ洗いです。下着やタオル、靴下はこの方法でなら簡単にニオイを取り除けます。ただし、デリケート衣類やおしゃれ着、色抜けするものを入れるのはNGです。
洗濯機に温水モードがない場合は、自動水はり中にバケツなどでお湯を投入するとよいですよ。
お風呂の浴槽でオキシ漬けをすることと比べると、この記事で紹介した3つのオキシ漬け方法は手間がかかりません。イヤなニオイのしない、清潔な衣類を気持ちよく着られるので、ぜひ試してみてください!