布製のふきん(食器拭き・台拭き)を使うのをやめ、代わりにティッシュやキッチンペーパーなどを使うようにすると、毎回汚れたふきんを洗う手間や、漂白や煮沸消毒といった面倒な作業から解放されます。
ふきんを使わないメリット
布製のふきんを使うのをやめると、以下のようなメリットがあります。
- ふきんを洗ったり漂白したりする手間がなくなる
- 生乾きの雑菌臭に悩まされることがなくなる
- ふきんを干すスペースが不要になる
- ふきんが干されていないのでキッチンがスッキリする
続けて、「何かを拭きたいときにはどうすればいいの?」という疑問にお答えします。
ふきんの代わりに使うものはコレ
ふきんの代わりに、以下のものを組み合わせて使います。
- ティッシュ
- ウェットティッシュ
- キッチンペーパー
- ハンドタオル
- ウエス(古タオルや古Tシャツをカットしたぼろ布)
- 食器洗い乾燥機
ティッシュ、ウェットティッシュ、キッチンペーパーをあらかじめキッチンに設置しておき、汚れや水滴の量に応じて使い分けます。これらの紙類は浮かせる収納にしておくのがおすすめです。
汚れは、ついた瞬間にすぐに紙類で拭き取るようにします。広範囲が水で濡れた場合には、ハンドタオルで拭き取り、タオルは洗濯します。
濡れたままで5時間以上放置すると雑菌が繁殖するので、早めに洗濯しましょう。
洗濯乾燥機で乾燥までかけると雑菌が繁殖しにくいので◎
食器は食器洗い乾燥機で乾燥まで行うか、水切りラックに置いて自然乾燥させ、水滴が残っていたらキッチンペーパーなどで拭き取ります。こうすれば、お皿を拭く用のふきんは必要ありません。
ふきんを使わずキレイをキープ
ふきんを使わずティッシュやキッチンペーパーを使うようにすれば、汚れたらすぐに拭き取る習慣がついていきます。その結果、頑張らなくてもキッチンはいつもキレイな状態になります。
カジコレ編集長は、以前はキッチンまわりのリセットにあくせくしていました。ところが、布ふきんを使うのをやめ、すぐに汚れを落とす道具を手を伸ばせば取れる場所に置くことで、別人が管理しているのかと思えるほどの変化を体験したのです。
ふきんを洗濯し、漂白し、乾かし、管理する。これが全部なくなり、とてもラクになりました。
醤油をこぼしたとき、漂白したばかりのふきんで拭くのは(また漂白しなくちゃいけないのかと)躊躇しますが、キッチンペーパーなら気兼ねなくサッと拭き取って捨てられます。
「掃除が面倒」な原因を極限まで取り除いていくと、時間がなくても、掃除が嫌いでも、キレイな状態を維持できるようになります。布製のふきんを使わないことは、地味ですが、やってよかったアイデアです。
布ふきんをやめてから、キッチンがいつもキレイになりました!