スティッククリーナー(掃除機)は、吊るせる・差し込み式充電・ごみ捨てが簡単・出しっぱなしでもOKの見た目・床ブラシ式のヘッドのものを選ぶと、ラク家事に直結します。
カジコレ編集部おすすめのスティッククリーナーは、「siroca(シロカ)SV-S271」「マキタ CL115FDWI」「山善 ZSC-L121」「日立 パワかる PV-BL30H N」です。
スティッククリーナーの選定基準
掃除をはじめる時や道具を片付ける時の「面倒な気持ち」を少しでも取り除くことを目的に、ここでは以下の条件でスティッククリーナーを厳選しました。
- 吊るせる
- 差し込み式充電(バッテリー内蔵式)
- ごみ捨てが簡単
- 出しっぱなしでもOKの見た目
- 床ブラシ式のヘッド
スティッククリーナーは、ほんのちょっとのスペックや形状の違いで「掃除にとりかかる時のめんどくさいさ」がかなり違います。
これらの条件が揃っているものがあれば「ついで掃除」をしやすくなるので、部屋のキレイを自然と保てるようになります。
モノ選びにこだわるだけで、ラクをしながらキレイな部屋を維持できるようになります。
おすすめのスティッククリーナー
カジコレ編集部のおすすめのスティッククリーナー、「siroca(シロカ)SV-S271」「マキタ CL115FDWI」「山善 ZSC-L121」「日立 パワかる PV-BL30H N」を紹介します。
siroca(シロカ)SV-S271
超軽量0.9Kgのコードレス スティッククリーナーです。細身のボディだから家具の隙間や下にサクッと入り気持ちよく掃除ができます。スマートな見た目は、吊るしっぱなしに十分耐えてくれます。
充電はコードを刺すタイプな点がすごく便利で、コンセントのそばに保管場所を作るとついで掃除が身につきやすいです。ゴミ捨てはカプセル式で簡単ですが、コツがあるので説明方法を一度読んでおくことをおすすめします。
値段は1.6万円ぐらいを推移中。買いやすさまで兼ね備えたイチオシのラク家事クリーナーです。
マキタ CL115FDWI
数あるマキタの掃除機の中で、ラク家事が叶う「差し込み式充電」なのが「CL115FDWI」です。ゴミ捨てはパック式なので非常に簡単で、吸引力も十分です。値段は1.6万円ぐらいを推移中です。
山善 ZSC-L121
山善の「ZSC-L121」は、870g(ハンディ時650g)と超軽量なのでに、とても吸引力が強い充電式の軽量コードレススティッククリーナーです。スティックとハンディを使い分けられるので、家じゅうのいろいろな場所の掃除がラクにできます。価格は8,000円程度推移中で、2台めの掃除機としてもおすすめです。
日立 パワかる PV-BL30H N
絨毯やラグを敷いているお家では清掃力(集塵力)も大切です。このニーズに合う「吊るせる&床ブラシ式」の掃除機はありませんでした。今回は、大きなラグのあるお家には清掃力の高いサイクロン式かつ自走式パワーブラシのモデル日立のパワかるPV-BL30H N をおすすめします。
自走式パワーブラシは、ヘッドに内蔵された小型モーターの力でブラシを回します。非常にパワーが強く、カーペットの奥に入り込んだゴミや髪の毛まで掻き出してくれます。ブラシの回転力だけで前へ進むので掃除機がけが軽くてラクですよ。現在、5万円弱で推移中です。
新製品が出たら随時、更新します!時々このページに来てくださいね。
以下、補足情報は読み飛ばしてもOKです。
掃除機にはキャニスター型(タイヤ付きで引っ張るタイプ)もあります。キャニスター型が有効なのは大きなカーペットがある場合や、ペットの餌や毛が落ちる場合などです。しかし最近のスティッククリーナーは進化しているので、掃除中に引き回す必要があり扱いが大変なキャニスター型にこだわる必要性はないと思いました。そのためここでは紹介しませんでした。
スティッククリーナーのゴミがたまる部分には、紙パック式・カプセル式・サイクロン式があります。捨てる時にホコリが舞い散るのが苦手ならパック式、掃除機本体の小ささを優先するならカプセル式がおすすめです。吸引力が大事ならサイクロン式ですが、本体が大きく床置き収納になりがちなのが難点です。
またブラシの種類にはパワーブラシ・タービンブラシ・床ブラシ(フロアブラシ)があります。ブラシがあると必然的に髪の毛が絡むのでお手入れに手間がかかります。床の多くがカーペットで覆われている場合はブラシ式が必要ですが、フローリング中心のお家なら床ブラシで十分です。掃除の後片付けがラクなことを優先しここでは床ブラシタイプの掃除機を優先的に紹介しました。