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ハイホームはこんな洗剤
ハイホームは、天然の珪華の花(湯の花)にヤシ油使用の石鹸を配合した、自然派のクレンザーです。
粒子が細かいのでキズがつきにくく、汚れだけを取り除きステンレスや食器などをピカピカに仕上げます。合成界面活性剤・蛍光剤・香料などの化学合成成分は無添加で、使いやすい半練りタイプです。
泡切れの良さ | 良い |
二度ぶき | 必要 |
手肌への優しさ | 優しい※ |
香り | 無香料 |
※液性は弱アルカリ性、合成界面活性剤は不使用
時短になる理由
- 洗浄と研磨の効果がバランスよく、1つで家じゅうのさまざまな汚れ(黒ずみ、油汚れ、水垢、黄ばみ、サビなど)を落とせるので、洗剤の管理の手間が少ない
- 研磨材の硬度が高いので、重曹やクリームクレンザーでは落とせない汚れも素早く落とせる
購入のしやすさ
スーパー・ドラッグストアなどの実店舗 | あまり | 売っていない
amazon・楽天などのネットショップ | 売っているサイトが多い |
メーカーのオンラインショップ | フォームより注文可能 |
使用上のデメリット
編集部で実際に使用してみた結果、際立ったデメリットはありませんでした。
こんな人におすすめ
- 香料が苦手な人
- ほかのクレンザーで落とせなかった汚れを落としたい人
- 手肌にも環境にもやさしい自然派クレンザーを使いたい人
知っておきたいこと
ハイホームは昭和38年から作られている商品です。公式サイトにはいろいろなものに使えると書かれていますが、昭和の時代に主流だった素材に対して使用OKという見方ができます。
令和になった今では、ユニットバスで主流のFRP素材や、洗面器などのプラスチック、透明感が美しいアクリル製品などが身の回りにあふれています。
研磨粒子の硬度が高いので、上記のような硬度が低いプラスチック製品などを磨くと、光沢がなくなったり、微細な傷がついたりする可能性があります。見た目や手触りが変わる場合や、微細な傷がつくことで汚れやすくなる場合があることを念頭に置いたほうがよいでしょう。
ハイホームは非常に優秀な研磨剤なので、その特徴を理解して有効活用をしてください。
汚れを落とす成分
研磨剤・けい酸化鉱物
ハイホームの原料である珪華石(湯の花)は、水分を若干含んだ天然の鉱石です。石けんと混ぜ合わせると反応し、大部分は洗浄成分のある珪酸ソーダになり、反応しなかった分が研磨材となります。
界面活性剤
純石けん分(10%)
落とせる汚れ
- 固まった油汚れ
- 煮こぼれ
- 焦げつき
- もらいサビ
- 茶渋
- 白物家電の黄ばみ、黒ずみ
- 皮脂汚れ(手垢)
- 水滴あと
- 水垢
- 湯垢
- 石けんカス
- こびりついた汚れ
- 運動靴の汚れ
など
基本の使い方
- スポンジ・ナイロンたわし・雑巾などを水に浸して水気を絞り、ハイホームをつけて汚れた部分をこする。その後、水洗いするか、水ぶきする。
- 金属磨きやサビ取りの場合は、乾いた布にハイホームをつけてこすり、その後、乾ぶきする。
※水分が多すぎると汚れが落ちない場合があるので、スポンジ等の水気はよく切ること。
ハイホームの用途
特におすすめの用途
重曹やクリームクレンザーなどでは落とせない頑固な湯垢、サビ汚れなど
ザラザラのタイルにたまった年季の入った黒ずみを取ったり、コンロやステンレス鍋の焦げを落としたり、シンクをピカピカに磨き上げたりするのに最適です。
スポンジを水に浸して水気を絞り、ハイホームをつけて汚れた部分をこすると、ものすごくピカピカになります。スポンジに含ませる水気が少なければ少ないほど、スポンジに金属の着色が強く、「ステンレスをごく薄く削り取っている」のがわかりました。
普通にステンレスシンクを磨くのであれば、ジフ クリームクレンザーなどで十分だと思いますが、ピッカピカに光らせたいときや、ステンレス系の鍋の焦げを完璧に落とすならハイホームが良いでしょう。
ハイホームをつけてステンレスの研磨に使ったスポンジには、研磨材の微粒子が残るので、その後に同じスポンジで洗剤なグラスやプラスチック容器をこするのは避けたほうが無難です。
使える場所
シンク・排水口まわり
蛇口
調理台
換気扇
コンロ
フライパン・鍋
やかん
食器・スプーン等
湯呑・きゅうす
洗面台
浴室の床
浴室の壁
水栓
鏡※
洗面器・椅子等
運動靴
※曇り止め加工がされている鏡・ガラスには使用できません。
使える素材・使えない素材
※ プラスチック | 人工大理石※ | アクリル樹脂※ |
ステンレス | ガラス | 陶磁器 |
漆器 | 革製品 | 紙 |
※光沢の必要なものには使用不可
商品一覧
基本情報
タイプ | クレンザー |
液性 | 弱アルカリ性 |
除菌・抗菌成分 | ー |
香料 | 不使用 |
成分 | 研磨剤(50%)けい酸系鉱物、界面活性剤(10パーセント 純石けん分) |
正味量 | 400g |
参考価格 | 1320円 |
サイズ展開 | 80g(ハイホームファミリー) |
使用量のめやす | ー |
使用上の注意 | ●子供の手の届くところに置かないでください。 ●万一、目に入った場合は、こすらずに流水で十分洗ってください。 ●食器、調理器具等に使用する場合には、使用後よく洗い流してください。 ●万一、飲み込んだ場合は、水を飲ませる等の処置をして下さい。 ●用途以外に使用しないで下さい。 ●傷が付くか心配な物に使用する場合は、目立たない場所で試してからご使用下さい。 |
メーカー | 日本珪華化学工業 |
ブランド | ー |
公式HP | 日本珪華化学工業株式会社|製品情報 |