食器洗浄機(食洗器)を使うと、調理の後片づけの大幅な時短が可能です。使ったお皿や調理器具を自動で洗って乾かしてくれるので、後片づけの手間が激減します。
食洗機を使うなら、お皿や茶碗などの食器はできるだけ食洗器OKのもので揃えましょう。食器以外に、五徳、調理器具、鍋、魚焼きグリルの網や受け皿なども洗えるので、きれいな状態を簡単に維持できます。
まな板も食洗機に入る大きさのものに替えると便利です。洗い物が多い場合は、調理後に調理器具(お鍋やまな板など)だけ先に洗い、食後にお皿を洗うといった形で2回まわします。
排水口のゴミ受けも毎日食洗機で洗えばいつもきれいにしておけます。
お皿を自然乾燥させる水切りカゴもいらなくなるのでキッチンのワークトップを広々使えますし、手作業でお皿や調理器具を拭く作業もなくなります。高温のお湯で洗浄するから油汚れも落ちやすく、衛生面も安心です。
何より、食後に自分だけが洗い物をするのではなく、家族で一緒に過ごせる時間の余裕が生まれます。
食器洗浄機のお手入れは、基本的に毎日残菜フィルターにたまったゴミを捨てて、水ですすぐだけです。
月に1~2回、いつもの洗剤を倍量入れて運転すると、きれいな状態を保てます。庫内の水垢やにおいが気になったら、クエン酸を小さじ1入れて運転する方法もあります。
新たに食洗器を買うには初期費用はかかりますが、手洗いよりも節水ができますし、将来にわたって手間とストレスが減り、洗い物に費やしていた時間を別のことに使えるので、長い目で見たらお得です。
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