毎日献立を考えるのをやめて、パターン化する

カレー

「今夜の献立は何にしよう」と考えるのが苦痛で、買い物に行くと店内を何周もして、気づいたら数十分も経ってしまう……。もしそうなら、毎日献立を考えるのをやめて、パターン化してしまいましょう

例えば、献立を一から考えるのではなく、ベースとなる1週間のメインメニューをあらかじめ決めておき、それを毎週繰り返すのも一つの方法です。

メニューの決め方はざっくりでかまいません。例えば、朝食なら「ご飯またはパン・卵か肉加工品・季節の野菜かフルーツ」と決める、夕食なら「月曜日は肉野菜炒めと汁もの」「金曜日はカレーライスかハヤシライスかシチュー」といった具合です。秋冬なら「お鍋」の日を作るのもよいですね。

肉や魚、野菜の種類、そして味付けはその都度変えてよいので、毎回まったく同じものを食べるわけではありません。「肉野菜炒め」と一言で言っても、細切りの牛肉とピーマンを炒めたものと、キャベツと豚バラスライスを炒めたものはまったく違うので、ワンパターンになってしまうことはないでしょう。

炒めるときに味付け(塩コショウ炒め、醤油炒め、ケチャップ炒め……)を変えればバリエーションは広がりますし、ゆでたり蒸したりした食材に各自お皿で調味料をかけるスタイルも飽きが来ません。

このようにパターン化しておくことで、献立を考えなくてはいけないというプレッシャーがなくなって気持ちがラクになり、買い物でも何を買えばよいか悩まずに済みます。

レストランではないのですから、膨大なメニューのバリエーションを揃える必要はありません。あなたの大切な時間を献立を考えることに費やすよりも、パターン化してストレスを手放すようにしましょう。

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この記事を書いた人

時短家事アドバイザーと共働き主婦チームがつくるWEBメディア。仕事が好きで「家事の優先順位が低い主婦」だった編集長の、掃除を9割やめても「キレイな部屋で過ごせるようになったしかけ」をはじめ、優秀な時短グッズ・お掃除ノウハウ・整理収納術(片づけ)・家事代行やハウスクリーニングサービスについて発信している。これまでに実践した家事効率化の専門書は200冊超。

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