8~9月はドラム式洗濯乾燥機が底値！時短家事アドバイザーがイチオシ機種とその理由をきっちり紹介

2023年8月14日

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こんにちは、時短家事アドバイザーのあやこです。

あなたはドラム式洗濯乾燥機が安い時期をご存知ですか？それは8〜9月です。新製品が10月に発売されるので在庫一掃セールが行われるからなんです。

以下は、私が今年１番おすすめの機種の価格推移です。発売日との比較では50%以上値引きされています。ここがほぼ底値でしょう。

価格コムより

この記事では、15年間ドラム式洗濯乾燥機を使い続けている私が、いま買うならコレ！な超おすすめの機種と、イチオシの理由を紹介します。

日立がおすすめの理由

私は15年ほど、時短家事にとても効果があるのでドラム式洗濯乾燥機を使い続けています。最初はPanasonicを利用していましたが、今は日立に落ち着きました。

日立の乾燥方式は低温ヒート式です。大きなドラムの中で高速の風を当てて衣類を乾かします。私の体験では、他社のヒートポンプ式に比べてしっかり乾き、ふわふわに仕上がります。年月が経っても乾燥力が落ちにくい点もグッドです。

低温ヒート式の別名は「風アイロン」。これが素晴らしい！少量で衣類を乾燥させたら、シワはほぼ消し飛びます！私はこの機能を駆使しているためアイロンを持っていません。

低温ヒート式

大容積ドラムの中で、高速風を当てて乾かす乾燥方式です。内蔵されたヒーターで洗濯槽内の空気を温めます。ドラム内の温度が上がりすぎないため、乾燥中でもすぐにドア開閉ができます。
日立公式サイト、ドラム式洗濯乾燥機の乾燥方式についての解説ページより

　2022年は、ドラム式洗濯乾燥機の革命の年だったと思います。ドラム式では「乾燥フィルター」と「排水フィルター」の2箇所のお手入れが必要というのが常識です。

2022年発売のモデルは「ラクメンテ」が搭載。「乾燥フィルター」が無くなり、乾燥で発生した糸くずなどはすべて「排水フィルター」に集まる仕組みになったのです。

「洗濯〜乾燥」までボタン一つで行ってくれるだけでも時短になりますが、お手入れの手間も半分以下にしてくれるとは。天才か神様のどちらかに違いありません。

「風アイロン」と「ラクメンテ」の2機能が、日立の最大の売りであり、時短家事に貢献してくれるという意味では、他社の色々な機能を圧倒的に超えていると思っています。このラクさ、時短力から、私は日立を王様洗濯機メーカーと呼んでいます。

上記の理由で、メーカーは日立で決まりですが、お次は日立のどの機種にするかでしょう。

2022年〜2023年に販売されている日立の主なドラム式洗濯乾燥機は、BD-STX120HL、BD-SX120HL、BD-SV120HL、BD-SG110JL、BD-NX120HL。
洗濯機・衣類乾燥機フルラインアップより

日立のドラム式洗濯乾燥機には色々な機能がついています。中でも、ラクをしながら清潔もしっかり保つために欠かせない機能と考えているのが、太字の４つです。この４つは絶対にケチってはいけません。

洗剤自動投入は地味な機能ですが、一度使ったら有り難みに感謝できます。温水ナイアガラ洗浄は、部屋干し臭やお洗濯の失敗による衣類の臭い問題を、ボタン一つ（正しくは酸素系漂白剤を少し入れることで）で解決してくれます。

風アイロンはしっかりとした気持ちのいい乾燥をしてくれるだけでなく、アイロンをほぼ不要にしてくれます。ラクメンテは今年から登場したお手入れ半減機能です。

４つの機能を満たすのは「BD-STX120H」と「BD-SX120HL」だけ。２つの違いは「ワイドカラー液晶タッチパネル」の有無です。タッチパネルの有無で数万円お値段が変わります。

時短家事とタッチパネルはあまり関係ないので、今回は、絶対に必要な4機能をすべて満たしており値段の安い「BD-SX120HL」がおすすめという結論になりました。