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キッチンハイターはこんな洗剤
キッチンハイターは、つけおきで、調理器具や食器などをまるごと除菌・漂白・消臭できる台所用漂白剤です。雑菌・ニオイの気になるふきん・まな板の除菌・消臭や、食器用洗剤で取りきれない、カップなどの黒ずみ・シミ・茶シブ等の漂白に使えます。
泡切れの良さ | 良い |
希釈の必要性 | あり |
手肌への優しさ | 刺激あり※ |
香り | ツンとした臭い |
※※次亜塩素酸ナトリウムを主成分とする塩素系漂白剤で、強いアルカリ性のため、ゴム手袋の使用を推奨。
時短になる理由
- 漂白なら30分、除菌だけなら手早く2分でできる
- つけおき時間は必要だが、ほったらかしでいいので手間がかからない
購入のしやすさ
スーパー・ドラッグストアなどの実店舗 | 売っている店が多い |
amazon・楽天などのネットショップ | 売っているサイトが多い |
使用上のデメリット
編集部で実際に使用してみましたが、際立ったデメリットはありませんでした。
こんな人におすすめ
- 食中毒などが心配で、調理器具や食器、ふきんなどを衛生的に保ちたい人
- カップなどの黒ずみ・シミ・茶渋などをこすらず落としたい人
おすすめできない人
- 希釈やつけおきが面倒な人
汚れを落とす成分
次亜塩素酸ナトリウム(塩素系)
一般細菌やウイルスを広く殺菌・消毒・不活化する効果があります。
界面活性剤
オールマイティーにいろいろな汚れを落とす成分です。
落とせる汚れ
- 除菌・ウイルス除去
- ふきん、まな板などの漂白
- 茶渋・黒ずみの漂白
- 黒カビ取り
- ぬめり取り
など
基本の使い方
まな板、食器、きゅうす、タンブラー、マグカップ、ほ乳びん、お弁当箱など
5Lの水にキャップ 約2杯(キャップ1杯は約25ml)を加えて希釈液を作る。
- 【除菌・消臭】約2分つけおきした後、水ですすぐ※
- 【ウイルス除去】食器用洗剤で一度洗い、約30秒つけおきした後、水ですすぐ
- 【漂白】約30分(汚れがひどい時には少し長めに)つけおきした後、水ですすぐ
※木製のまな板は 5分以上つけおきする
ふきん、台ふきん、おしぼり
5Lの水にキャップ 約1.2杯(キャップ1杯は約25ml)を加えて希釈液を作る。
- 【除菌・消臭】約2分つけおきした後、水ですすぐ
- 【漂白】約30分(汚れがひどい時には少し長めに)つけおきした後、水ですすぐ
そのほか、1Lの水にキャップ 約0.4杯(キャップ1杯は約25ml)程度に薄めた液を布などにしみ込ませて拭くと、冷蔵庫の中の除菌・消臭・ウイルス除去ができます。その後に必ず十分に水拭きすること。
使うときの注意点
- 酸性タイプの製品といっしょに使う(混ぜる)と、有害な塩素ガスが出て危険
- 液が目に入ったら、すぐ水で洗うこと
- 必ず換気をよくして使用すること
- メラミン食器には使用しない
メラミン食器の漂白・殺菌をしたい場合は、オキシクリーンか過炭酸ナトリウムといった酸素系漂白剤がおすすめです。
キッチンハイターの用途
特におすすめの用途
- ふきん、台ふきん、おしぼりの除菌・漂白
- 湯呑・きゅうすの茶しぶ取り
布類を除菌・漂白するには、全体をつけ置きできるキッチンハイターが向いています。また、湯呑や急須の茶しぶ取りは、泡ハイターを使うと漂白ムラができやすいので、キッチンハイターがおすすめです。
使える場所
白いふきんの除菌・漂白
まな板
調理器具
食器
湯呑・きゅうす
哺乳瓶
お弁当箱
調理台・シンク※
冷蔵庫
※使えない素材もあるので、取扱説明書を参照してください
使える素材・使えない素材
白いふきん・おしぼり | メラミン以外のプラスチック | ステンレス |
シリコン | ナイロン | (メラミン系以外はOK) | 人工大理石
陶器 | ガラス | 木・竹※ |
柄物のふきん・おしぼり | メラミン樹脂 | ステンレス以外の金属 |
漆器 | 天然石 | 獣毛のハケ |
水洗いできないもの | 食品 | ホーロー |
※木製品は変色する可能性があるので、目立たない場所で確認してから使う
商品一覧
基本情報
タイプ | 台所用漂白剤 |
液性 | アルカリ性 |
除菌・抗菌成分 | ○ |
香料 | 不使用 |
成分 | 次亜塩素酸ナトリウム(塩素系)、界面活性剤(アルキルエーテル硫酸エステルナトリウム)、水酸化ナトリウム(アルカリ剤) 詳細な成分情報(メーカーHP) |
正味量 | 600ml |
参考価格 | 180円 |
サイズ展開 | (大)1500ml/(特大)2500ml |
使用量のめやす | ●まな板、食器、きゅうす、タンブラー、マグカップ、ほ乳びん、お弁当箱など 【使用量の目安】5Lの水にキャップ 約2杯(キャップ1杯は約25ml) ●ふきん、台ふきん、おしぼり 【使用量の目安】5Lの水にキャップ 約1.2杯(キャップ1杯は約25ml) ●冷蔵庫の中 【使用量の目安】1Lの水にキャップ 約0.4杯(キャップ1杯は約25ml) |
使用上の注意 | ●体調がすぐれない場合は使用しない。 ●キッチン泡ハイターのスプレー容器につめかえない。(泡にならず液が飛び散り危険) ●用途外に使わない。 ●誤飲を防ぐため、本品および漂白中の食器の置き場所・取り扱いに注意する。 ●原液で使わない。 ●熱湯で使わない。 ●容器を強く持ってキャップを開けると原液が飛び出すおそれがあるので注意する。 ●液が目や皮ふ、衣類につかないよう注意する。 ●使用する時は炊事用手袋を使う。 ●他の洗剤等と併用しない。 ●酸性タイプの製品や塩素系の排水口ヌメリ取り剤・生ごみ・食酢・アルコールと混ざらないようにする。有害なガスが発生して危険。 ●水や他のものを入れたり、他の容器につめかえたりしない。破裂することがある。 ●酸素系漂白剤と併用すると効果が落ちる。 ●衣類や敷物や家具に液がつくと脱色するので注意する。 ●直射日光を避け、高温の所に置かない。 ●酸性タイプの製品と一緒に使う(まぜる)と有害な塩素ガスが出て危険。 ●液が目に入ったら、すぐ水で洗う。 ●子供の手にふれないようにする。 ●必ず換気をよくして使用する。 |
応急処置 | ●目に入った時は失明のおそれがある。こすらずただちに流水で15分以上洗い流し、痛みや異常がなくても直後に必ず眼科医に受診する。 ●飲み込んだ時は、吐かずにすぐ口をすすぎ、コップ1~2杯の牛乳か水を飲む等の処置をし、医師に相談する。 ●皮ふについた時は、すぐに水で充分洗い流す。異常が残る場合は皮ふ科医に相談する。 ●使用中、目にしみたり、せき込んだり、気分が悪くなった時は使用をやめてその場から離れ、洗眼、うがい等をする。 ※いずれも受診時は商品を持参する。 |
メーカー | 花王 |
ブランド | ハイター |
公式HP | 花王|製品カタログ|キッチンハイター |
関連商品 | キッチン泡ハイター |