室内干しでも洗濯物が速く乾く! 干し方の工夫7選

湿度が高く洗濯物が乾きにくい季節でも、以下のような干し方の工夫をすれば速く乾くようになります。

  • 逆さ吊りで干す
  • アーチ型に干す
  • 立体的に干す
  • 裏返しに干す
  • 隙間をあけて干す
  • 風を当てる
  • 除湿する
逆さ吊りで干す

トップスは逆さ吊りにすると、身ごろと袖やフードなどの布が重なる部分がなくなるので、速く乾きます。

アーチ形に干す

丈の長い衣類を外側に、丈の短い衣類を内側にして、下辺がアーチ形になるように干すと、風がよく通るので乾きやすくなります。

立体的に干す

デニムやパンツなどはピンチハンガーに4カ所以上で挟んで立体的に干すと、中に筒状の空間ができ、生地が重ならないので速く乾きます。

裏返しに干す

ポケットのある服は裏返しにして干すと速く乾きます。

隙間を開けて干す

並べて干すときは、風が通るように、服と服の間に隙間をつくるようにしましょう。間隔が狭いとそこに湿気がたまってしまい、なかなか乾きません。こぶし1つ以上は隙間をつくるとよいです。

あまりに洗濯物の量が多いなら、乾燥機を併用して部屋干しするものの量を減らすのも効果的です。

同じ理由で、部屋の壁際に干すよりも、部屋の中央で干すほうが乾きやすいです。カーテンレールに干すのは、風の通り道ができないので避けてください。

風を当てる、除湿する

扇風機やサーキュレーターを使うと室内に空気の流れをつくりだせます。さらに、エアコンのドライ運転や、除湿器を使って湿度を下げるとより速く乾きます。

また、水分を含んだ空気は重いため、部屋の下の方にたまりやすいです。そのため、なるべく天井に近い、高い位置に干すほうが、乾燥した空気が洗濯物に触れるので乾きやすくなります。

速く乾く干し方まとめ

洗濯物がなかなか乾かないと、湿った状態が長くなり、雑菌が繁殖しやすくなります。生乾き臭の原因にもなりかねないので、ぜひ干し方の工夫で洗濯物の乾くスピードをアップさせてください。

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この記事を書いた人

時短家事アドバイザーと共働き主婦チームがつくるWEBメディア。仕事が好きで「家事の優先順位が低い主婦」だった編集長の、掃除を9割やめても「キレイな部屋で過ごせるようになったしかけ」をはじめ、優秀な時短グッズ・お掃除ノウハウ・整理収納術(片づけ)・家事代行やハウスクリーニングサービスについて発信している。これまでに実践した家事効率化の専門書は200冊超。

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