こすらなくてもお風呂がピカピカになると人気の浴用洗剤2つ。
- アズマ工業 アズマジック 浴室洗剤
- リンレイ ウルトラハードクリーナー バス用
両方とも使ってみたところ、どちらも感動級の洗浄力で、こすらず風呂中ピカピカになりました。
「プロ推奨の超洗浄力」は両者ほぼ同じ。お風呂には湯垢、水垢、石鹸カス、黒ずみなどが入り混じっていますが、どちらを使っても、全部こすらず落とすことができました。
スプレーして5分おいて流すだけで、浴槽、蛇口、鏡、床、壁などがピカピカになるのは感動モノです!
じゃあ、どこが違うの? どっちを選べばいい?
実際に使ってみた感想を交え、アズマジック 浴用洗剤とウルトラハードクリーナー バス用を比較します。
成分を見ると、どちらも界面活性剤で、使用時にゴム手袋は必須です。香料は使われていないので、人工的な香りが苦手な人も安心して使えます。
大きな違いは、アズマジック 浴用洗剤が「酸性」であるのに対し、ウルトラハードクリーナー バス用は「弱アルカリ性」であること。
アズマジック 浴用洗剤には酸性の洗浄剤「スルファミン酸」が入っています。泡ハイターやカビキラーといった塩素系の洗剤と絶対に混ぜてはいけません。(有毒なガスが発生する場合があります)
どちらも1本あたりの価格は1,000円前後と同じくらいです。ただし、アズマジック 浴用洗剤が400ml入りなのに対し、ウルトラハードクリーナー バス用は700ml入りなので、コスパを考えるとウルトラハードクリーナーのほうがだいぶお得です。
見た目は、アズマジック 浴用洗剤はノズルの色が赤く、ウルトラハードクリーナーはノズルの色が薄いグレーです。ラベルを剥がしておけば、ウルトラハードクリーナーは悪目立ちしません。
アズマジック 浴用洗剤は液だれしやすく、ウルトラハードクリーナー バス用は液だれしにくいと感じました。
(ちょっとだけスプレーするのに手袋をするのが億劫なので、液だれしにくいウルトラハードクリーナーが個人的に好きです)
アズマジック 浴用洗剤と、ウルトラハードクリーナー バス用は、どちらも「究極の浴室時短洗剤」で間違いないと思います! これがあれば、もう面倒なお風呂のこすり洗いをする必要はありません。
どちらを選ぶかは個人の好みだと思いますが、もしあなたが「すごく強力な汚れ」を掻き落としたいなら、アズマジック 浴用洗剤がよいと思います。あくまで私の感想ですが、水垢の除去力はウルトラハードクリーナーよりアズマジックのほうが高いと感じたためです。
硬水が水道から出るエリアに住んでいる友人が「すぐに蛇口や壁がミネラル成分でざらつく」と悩んでいたのですが、その友人のお風呂もアズマジックで簡単にキレイになりました。
しかし、普段づかいとしては、私はウルトラハードクリーナーを選ぶことにしました。
私は日頃から泡ハイターで排水口のカビとニオイを取り除くので、混ぜるな危険のアズマジックは使いにくいこと。ウルトラハードクリーナーのほうがコスパがよく、見た目が落ち着いていていて浴室に置いておきやすいことや、液垂れしないため入浴のついでにスプレーしやすいことが理由です。
ウルトラハードクリーナー バス用を実際に使ってみた様子は以下の記事で紹介しています。「お風呂掃除が面倒」「水垢や黒ずみをラクに落としたい」と思っている人は、ぜひチェックしてみてください。