エアコンクリーニングをするためにはエアコンの下に畳1畳分(180cm×90cm)、最低でも90cm×60cmのスペースが必要です。エアコンの下(壁際)に家具やピアノがある場合は、家具の奥行きが壁から約50cm以内であれば、脚立を家具の前に置き、手を伸ばして作業ができます。
作業スペースを確保する
エアコンクリーニングの際には脚立を使用するため、エアコンの下にできれば畳1畳分(180cm×90cm)、最低でも90cm×60cmのスペースが必要です。
大きな家具やテレビなどの家電がある場合、動かせるのであれば事前に移動させておくことをおすすめします。広く作業スペースを取れるのでスムーズに作業できますし、家具や家電に水がかかるリスクも減らせるためです。
エアコンの下に家具やピアノがある場合
エアコンの下(壁際)に家具がある場合、家具の奥行きが壁から約50cm以内であれば、脚立を家具の前に置き、手を伸ばして作業ができます。その場合、家具や家電をビニールシートなどで養生し、汚れや水がかからないように保護します。
エアコンの下に電子ピアノがある場合は、ピアノの奥行きが50cm以内であれば作業可能です。50cm以上60cm未満の場合は、エアコンのタイプによっては作業できないこともあります。(お掃除付きエアコンのほうが分解作業が複雑になるので、奥行きのあるピアノがあると作業が難しいです)
寝室などで、部屋のほとんどをベッドが占めていてベッドを部屋から出すことが難しい場合は、マットレスや床板を外して作業スペースを確保する方法があります。特に大型のベッドがある場合は、事前に業者に相談し、写真を送るなどして状況を伝えると良いでしょう。
エアコンの設置場所に問題がある場合
エアコンと壁・天井の間に隙間がない場合や、脚立が設置できない場所にエアコンがある場合、クリーニングが難しいことがあります。事前に業者に家具の配置やエアコンの設置状況を詳しく伝えて判断を仰ぎましょう。
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