エアコンクリーニングは快適にエアコンを使うために行うものですが、残念ながら作業後にトラブルが起こってしまうケースもあります。エアコンクリーニングのよくあるトラブルは、エアコンの故障、水漏れ、周囲の床や家具の汚れ、エアコンの臭い残り、クリーニング後の追加料金の発生などです。
この記事では、エアコンクリーニングを依頼するときに発生しやすいトラブルとその対処法を解説します。
エアコンの故障
エアコンクリーニング後にエアコンが故障することがあります。具体的には以下のような内容です。
- クリーニング中に水が電気系統にかかってショートすることがあります
- 強力な洗浄剤を過度に使用して洗浄すると部品が劣化することがあります。
- クリーニング中に部品が破損することがあります。
対処法としては、信頼できる業者を選ぶこと。業者の実績や口コミを確認し、信頼できる業者に依頼することで、エアコン故障のリスクを減らせます。
また、クリーニングを依頼する前に、保証内容を確認しておくことも大切です。保険に加入しており、万一のトラブル発生時に対応してもらえる業者を選ぶことをおすすめします。
参考までに、おそうじ本舗のサイトには、「万一に備えて責任保険に加入しております。担当店舗が責任を持って対応させていただきますのでご安心ください。補償期間は作業後30日間」と記載がありました。
エアコンからの水漏れ
エアコンクリーニング後に水漏れが発生することがあります。これは、クリーニング中にドレンホースに汚れが詰まることが原因です。
対処法としては、水漏れが発生したらエアコンを停止してしばらく置き、その後、 内部を乾燥させるために送風運転を行います。水漏れが続く場合は、業者に連絡して対応を依頼してください。
周囲の家具や床の汚れ
クリーニング中に洗浄剤や汚れが飛び散り、家具や床が汚れることがあります。クリーニングが終わった後、業者がまだいるうちに、家具や床が汚れていないかを確認しましょう。
対処法としては、業者に依頼する際に、家具や床を保護するための養生をしっかり行うよう伝えること。また、動かせる家具やカーペットなどは、可能なら事前に別の場所へ移動させておくとよいでしょう。
エアコンの臭い残り
クリーニング後にエアコンから臭いがする場合、内部の汚れが完全に除去されていない可能性があります。 臭いが残っている場合は、クリーニング業者に連絡しましょう。業者の規約によりますが、無償でやり直しをしてくれるところもあります。
初めから、技術力に対する口コミ評価が高く、信頼性の高い業者に依頼することで、こうしたトラブルを避けることができます。
追加料金の発生
業者によっては、クリーニング作業中に追加料金を請求されることがあります。最初に提示された額より大幅に高くなり、トラブルになるケースもあるようです。
対処法としては、依頼前に詳細な見積もりを取り、追加料金が発生する可能性について確認すること。
エアコンクリーニングを依頼する際には、信頼できる業者を選び、事前に保証内容や見積もりを確認することが重要です。これにより、トラブルを未然に防ぎ、安心してクリーニングの依頼ができます。
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