エアコンから嫌な臭いがしたり、効きが悪くなったと感じたり、吹出口に黒い点々（カビ）が見えたりしたら、エアコンクリーニングを依頼したほうがいいタイミングです。
特にそうした問題がなくても、エアコンの使用時間が長かったり、ペットを飼っていたり室内で喫煙したりする場合は年に1回のエアコンクリーニングを推奨します。使用頻度の低いエアコンの場合は、2～3年に1回のクリーニングで十分です。
目次
エアコンの状態から判断するタイミング
エアコンが以下のような状態であれば、すぐにクリーニングを検討することをおすすめします。
- エアコンから嫌な臭いがする
- 効きが悪くなったと感じる
- 吹出口に黒い点々(カビ)が見える
- 冷房使用時に咳などの症状が出る
- 電気代が異常に高くなった
ただし、電気代は「1時間あたりの消費電力×使用時間×料金単価」の計算式で求められるため、料金単価が例年より高い場合は消費電力と使用時間が同じでも電気代は高くなります。電気代はあくまで判断材料の一つに過ぎません。
おすすめのエアコンクリーニング頻度
エアコンの状態に特に問題がない場合でも、以下のように使用頻度が高い場合は年1回のエアコンクリーニングを推奨します。
使用頻度が高い場合の例
- 1日8時間以上エアコンを使用する
- リビングなど使用時間の長い部屋のエアコン
- ペットを飼っている家庭
- 室内で喫煙する家庭
- キッチン近くにエアコンがある
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上のリストに該当しない、寝室や子供部屋など使用時間の短い部屋のエアコン、使用頻度が低いエアコンの場合は、2～3年に1回のエアコンクリーニングでよいでしょう。
定期的なプロによるクリーニングと併せて、フィルターの掃除（2週間に1回程度）や吹出口や本体のホコリ取りなど日常的なお手入れを行うことで、エアコンを清潔に保ち、効率よく使用することができます。
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