一人暮らし向けのワンルームのマンションやアパート(1K~1LDK)であっても、エアコンクリーニング業者に作業を依頼できます。むしろ、ワンルームのエアコンは使用頻度がかなり高いので、定期的なクリーニングをすることでエアコンの効率を高め、カビや臭いの問題を防ぐことが大切です。
ワンルームの作業スペース確保
エアコンクリーニング作業を行うときには、畳1畳分(180cm×90cm)の作業スペースが必要です。ワンルームでエアコンの真下にベッドやデスクを置いている場合は、移動させておくようにしましょう。
ワンルームの部屋の大部分をベッドが占めていて動かす場所がなかったり、上記のスペースを確保できなかったりする場合は、あらかじめ業者に相談することをおすすめします。
ワンルームでの作業中の過ごし方
一人暮らしのワンルームでエアコンクリーニングを依頼すると、「作業中ずっと同じ部屋にいなくてはならないのかな」「気まずくないかな」と気になる人もいるでしょう。
基本的には、作業中に同じ部屋にいて普段通り過ごして構いません。エアコンクリーニング業者は同室に住人がいる状況には慣れていますし、そもそも作業に集中しているので気まずさを感じることはないです。
一人暮らしの女性で、「作業中ずっと知らない男性と同じワンルームの部屋にいるのは不安だな」と思うのであれば、女性スタッフの対応が可能なエアコンクリーニング業者を選ぶとよいでしょう。
エアコンクリーニングは、基本的に最初と最後は確認のために立ち合いが必要ですが、作業中ずっとその場にいなくてはならないわけでないので、外出することも可能です。ワンルームで知らない人とずっと同じ空間にいるのが苦手なら、途中で少し外出してもいいかもしれません。
大家や管理会社への連絡を忘れずに
賃貸マンションや賃貸アパートのワンルームの場合は、エアコンクリーニングを依頼する前に大家や管理会社に相談しましょう。もともと部屋に備わっているエアコン(賃貸借契約書に設備としての記載されているもの)の所有権は大家にあるので、勝手にクリーニングして万一故障した場合トラブルになりかねません。
自分で設置したエアコン(所有権が自分にあるもの)であっても、エアコンクリーニングによる水漏れや壁・床への汚損の可能性もゼロではないので、事前に相談することをおすすめします。
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